最近ゆとりのあるトップス、ワンピース、スカートなどが流行っていますよね。
だぼっとした大きめサイズの服を着ると太ると言う説がありますが、その説は本当なのでしょうか??また、大きめサイズでも太らない方法はあるのでしょうか??
太ると言われる理由から、それに対しての対策を考えていきましょう。
体型の変化に鈍感になる!?
普段から体にあまりフィットしていないゆとりのある服を着ていると、自分のちょっとした体型の変化に気づけないという事が太る理由のひとつとして挙げられます。
確かに、体にフィットした服を着ていると『ちょっとキツくなってきたな』と気付けたり、食事をしていてもお腹のあたりが膨れるのが気になるから控えめにしたりといった効果があります。ゆとりのある服を着ているとちょっとした体の変化には気付きづらいですし、食事でお腹が膨れても側からは分からないので安心して食べてしまいますからね。
自分の体型の変化にいち早く気付いて気を付けていきたい人にはある程度体型を意識できるファッションがオススメ。オーバーサイズのファッションを楽しみたい方は、ベルトを付けたりインナーはフィットするものを選ぶと良いでしょう。
スタイルが気にならなくなる!?
だぼっとした服を着ている人の中には「スタイルを隠すため」に体のラインが出ないものを着ている人がいます。
お腹が気になるからふわっとしたチュニックを着ていたり、足を隠すためにふわっとしたロングスカートやワイドパンツを履いたり。
気になるところを隠すために服を選んでいると、隠れてはいるけどシルエットがおばさんっぽくなってしまったり、隠せたことによって今のままの体型でもいいという『油断』が発生します。
ファッションは隠すためではなく魅せるために選んだ方が断然気持ちがプラスに働きダイエット意欲が湧いてきます。チュニックやロングスカートが悪い訳ではなく、『自分のスタイルがよく見えるデザインはどれだろう?』という観点で選ぶようにすると良いのです。「隠せた安心」から「自信」や「達成感」という刺激に変えていきましょう。この自信や達成感という気持ちはドーパミンというホルモン分泌が働き、脂肪燃焼促進ややる気アップの効果があります。
是非ドーパミンを分泌させられるような気分の上がるファッションを選んでみましょう!
脂肪燃焼ホルモンが働かない!?
服装で心持ちが変わる経験は皆さんあると思います。スーツを着た時は緊張感があり背筋も伸びますが、逆にパジャマを着た時には心身ともにリラックスしますよね。
服装によって気持ちはかなり変わります。”何かを始める時にまず形から入る”というのもちゃんとした効果があるのです。
私たちは緊張感があるときには交感神経が働き、リラックスをしているときには副交感神経が働きます。この交感神経と副交感神経の自律神経リズムが健康維持のために大事なことから、朝には服を着替えたり太陽の光を浴び、夜には体を締め付けないリラックスできる服に着替え部屋を薄暗くするというのが生活の中でとても大切だとされています。
昼間に働く交感神経は心拍数を上げたり血流量を増やす働きがあり、エネルギー消費量が増えます。更にアドレナリン・ノルアドレナリンやドーパミンなど脂肪燃焼に関係するホルモン分泌も活発になり脂肪が燃焼されやすくなったり、やる気がみなぎり活動的になるので更に脂肪燃焼されやすくなる効果もあります。
ダイエットをしている人は日中は交感神経をしっかり働かせるように心がけると効果がアップします。気持ちがシャキッとするような服装を取り入れて交感神経を奮い立たせましょう!
まとめ
服装によってこんなにも違いがあるんですね。ダイエットに効果的な服装をまとめると…
- ボディラインが意識できるもの
- いつもより気分が上がるもの
- 気持ちがシャキッとするもの
この3つですね。ラクで着やすいものや機能性で選ぶのも悪くないですが、是非この3つを意識して選んでみてください^ ^きっと何かが変わるはず!
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