新型コロナウイルスに打ち勝つ免疫は腸内環境と血流がカギ

コラム
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いま感染拡大を防ぐために大事な時期にきている新型コロナウイルスへの予防法について解説します。

手洗い・マスク・アルコール除菌・人混みへ行かないなどの予防のほかに大切なことがあります。

 

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完全にウイルスを避けることは難しい?

日本でも感染がひろがってきている新型コロナウイルス。今や何処にウイルスが蔓延しているかは分からないですよね。

新型コロナウイルスにしてもインフルエンザウイルスにしても絶対に避けることは難しいと思います。

というのも新型コロナウイルスでいったらドアノブについていたウイルスがそのまま9日間滞在していたとのこと。

そのドアノブに触った人たちが、また色々な箇所を触る。そこにも同じように滞在していますよね。そんなことを言ったらもうどこまでウイルスが広がっているか把握しきれませんね。

手すりやドアノブ、エレベーターのボタンはもちろん、お金も不特定多数の人が触っているもののひとつ。

そして服や髪の毛にも付いている可能性は大いにあります。

考えれば考えるほどどこも触りたくないし外出も躊躇しちゃいますよね。

 

ウイルスと共に生活をしている

世界にウイルスはたくさん存在していてそこら中にあります。みなさんが良く知っている風邪もアデノウイルス、ライノウイルス、コロナウイルスなどが原因となっています。風邪ウイルスだけでも200種類以上あると言われているんですよ!私たちに感染するウイルスは把握しているだけでも600種類以上あり、その1種類の中でもさらに枝分かれしているのでその数倍にもなりますね。

もうウイルスと一緒に生活をしているようなものです。ウイルスに触れながら体内で退治してあらゆる種類のウイルスに打ち勝つ免疫をつけていくのです。

免疫低下していると発症する

しかし免疫機能が下がっている時は退治しきれずにウイルスが体内で増殖し発症します。これが感染発症。更に戦う力が弱い状態ですと増殖したウイルスを撃退できず重症化してしまいます。

今まで体に入ってきたことのないウイルスは特にうまく退治できずに発症してしまいがち。

ですが、免疫機能がしっかりしていたらそれでも重症化せず退治できるのです。

新型コロナウイルスが高齢の方や持病がある方が重症化しやすいのもそれが原因。

若者であっても疲れが溜まっていたりストレスが溜まっていたり免疫力が下がっている時は重症化する可能性もあります。

出来るだけこの免疫力をあげてどこで入ってくるか分からないウイルスに打ち勝つ力をつけておきましょう。

 

ウイルスに打ち勝つ力とは?

ウイルスに打ち勝つ力「免疫力」には何が影響しているのでしょうか?

免疫力は腸内環境血流がカギとなります。

その理由は免疫細胞は血液を流れているからです。

免疫細胞とは大きく言うと白血球。細かく言うとNK細胞・キラーT細胞・ヘルパーT細胞などです。これらが血液を流れてウイルス退治へ向かうのです。

腸内環境と血流がこの免疫にどのように関わってくるのか簡単に説明しますね。

腸内環境が大切な理由

免疫に腸内環境が大切な理由は、腸で吸収されたものが血液を流れるから。毒素は肝臓で無毒化してくれますが、処理しきれないとそのまま流れてしまいます。

腸内の環境が血液の環境に影響するのです。

血液を綺麗にするには腸内を綺麗にすることが先決なのです。

血流が大切な理由

そして血流。免疫細胞は血液を流れてウイルス退治に向かいます。

血液がドロドロだったり血流が良くないと免疫細胞がウイルス退治に迅速に向かえません。

いつもの風邪ウイルスだったら免疫細胞も少数対応で撃退できます。しかし、新型コロナウイルスやインフルエンザになると強敵です。一気に戦闘員が大勢必要なのです。

血流が悪いと戦闘員不足で侵入撃退に負けてしまいます。

強敵に打ち勝つためには免疫細胞を活性させておくことと、すぐに駆けつけられるように血流を良くしておくことが大切なのです。

 

潜伏期と発症時での感染力

新型コロナウイルスでもそうですが、一般的に潜伏期間は感染力が高くなく、発症してからが感染力が強くなります。

発症する前までは体内に「ウイルスはいるけどまだ増殖していない状態」。(これを潜伏期間)増殖する前に撃退できたら発症せずに済みます。ところが、撃退できず増殖してしまうと発熱だったり咳だったり症状として出てきてしまうのです。

発症した人の方が感染力は高くなるのは「体内でウイルスが大量増殖しているため」。です。

免疫機能を十分に整えておくことはマスクや手洗いと同じく感染拡大を防ぐために大切な予防です。

自分のためにも家族のためにも、周囲の人たちへの感染拡大を防ぐためにも自らの免疫機能は意識して高めるよう心がけると良いですね。

ウイルスに打ち勝つには!?

では、免疫力をあげるカギ「腸内環境」と「血流」を整えるにはどうしたらいいのか?

それは基本的な「食事・睡眠・運動・笑う」です。

バランスの良い食事をしてしっかり睡眠をとることで腸内環境を整え消化吸収代謝機能が高まり良い血液をつくります。

運動の習慣をつけると血行が良くなり血液環境も改善します。

免疫にはメンタルも大切です。また、メンタルは腸内環境血流にも影響します。笑うことで腸内環境も整い、血流もスムーズになります。そして笑うと免疫細胞が活性化することが分かっています。

あまり神経質になりすぎずに笑ってゆったりと生活し、適切な予防をしていきましょうね。

自分を守ることが周囲の人を守ることにつながります。

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セラピストKaori

関東で女性専用ボディメイクメソッドを教えるインストラクター。
整体師・カイロプラクター・パーソナルジムトレーナー・ヘッド&フットセラピストなど幅広い分野で活動し日々体と向き合う。
専門知識を踏まえた真の「きれいな身体」について考えるボディメイク整体師。

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