くびれの黄金比率を作る大切な2つの要素

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女性の魅力のひとつ【くびれ】

直線が男性的なのに対し、曲線は女性的なイメージ。ウエストはくびれていた方が女性らしく魅力的に見えます。

どんな女性でも魅力的にみせるくびれ。くびれの要素をしっかり押さえればきれいなくびれが手に入りますよ!

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くびれの黄金比率とは

くびれには黄金比率があります。
本能的に男性が惹かれる、魅力的に見えるくびれ比率です。
くびれの黄金比率
ウエスト:ヒップ=7:10
計算式で表すと…
ウエスト÷ヒップ=0.7
になります。
この黄金比率の計算式をWHR(Waist Hip Ratio)といいBMIと合わせて魅力的な身体の指標となります。
多少BMIが標準からはみ出していても、WHRが0.7に近い数値ならスタイルがよく見えるのです。
ぽっちゃりさんなら肥満ではなくグラマー、スリムさんなら痩せではなくスレンダーと魅力的なイメージになります。

くびれの黄金比率をつくる要素

くびれは先程説明したとおり痩せている太っているはあまり関係ありません。くびれを作る要素は女性ホルモンスペース作りです。

女性ホルモン[エストロゲン]

女性ホルモンのエストロゲンは美人ホルモンとも言われていて、女性らしい体つきを作ってくれるホルモンです。

エストロゲンの分泌が多い女性は体つきも柔らかく丸みが出ます。必要なところに脂肪をつけ、それによって出来るウエーブがウエストのくびれになります。

エストロゲンの分泌を増やす方法は

  • バランス良い食事
  • 良質な睡眠
  • 適度な運動
  • ストレスを溜め込まない
  • 適度な脂肪
  • ドキドキとワクワク
  • 大豆イソフラボン

女性ホルモンはとてもデリケートです。ちょっとした生活の乱れでバランスが崩れてしまいます。

エストロゲンは脳の視床下部からの司令で分泌されます。ストレスが溜め込まれていたり精神的ショックや疲労などがあると指令がうまく出せずホルモン分泌がうまくされません。

また、ドキドキやワクワクなどで出るドーパミンは視床下部から分泌され、女性ホルモンの分泌も促進してくれます。

食べ物では皆さんもご存知大豆イソフラボン。女性ホルモンに似た働きをしてくれます。豆乳・納豆・豆腐・きな粉・味噌など普段から積極的に摂ると良いでしょう。

 

くびれのスペース作り

くびれのスペースとは胸と腰の間。専門的に言うと胸郭と骨盤の間です。

このスペースには腰椎(背骨)があるだけで、あとは腹腔です。腹腔とは内臓が入っている空洞。上は横隔膜、周囲の壁は腹筋群、下は骨盤底筋で支えられいて、その中に内臓・筋肉・脂肪・体液などが配置されています

ここのスペースをどう作っていくか?でくびれは決まります。

 

胸を張った姿勢

まず、胸郭と骨盤のスペースが広くなければくびれば出来ません

男性は骨格上ここが女性より狭くできているので、くびれが出来にくいのです。

スペースを広げてあげるには胸を張った姿勢でいることが大切。

姿勢が悪く猫背になっていると、胸郭が下に落ち込みます。

また、ストレスなどで呼吸が浅くなっていても腹腔の天井である横隔膜が硬くなり広がらなくなってしまいます。

胸郭が落ちてくると、くびれが出来にくいだけでなくバストの位置も下がり、内臓も下へさがってお腹ぽっこりに。

猫背・呼吸の浅さ。思い当たる方は毎日一度は大きくひろげてあげましょう!

スペースを大きくひろげる方法

▪️胸郭を持ち上げるイメージで上へぐーーんと背伸び。

▪️大きく息を吸い込んで大きく吐く。ゆっくりと深呼吸を3回〜5回程度。

それぞれいつ何回やってもOK!リラックスをしながらゆっくりを行うことがポイントです!

 

丸みのあるヒップ

次に、くびれには凹凸が必要。凸の部分を綺麗に作ると凹も綺麗に魅せられます。

凸の部分=ヒップ

凹の部分=ウエスト  ですね。

ヒップは持ち上げるだけでなく立体感がある丸みが必要。イメージは外人さんのようなプリッとした感じです。

日本人はヒップトップが低く洋梨のような形になりがち。そうするとくびれのカーブも緩やかになり、くびれの位置も下に下がります。

下垂するヒップを持ち上げるトレーニングボリュームを付けるトレーニングを合わせることで綺麗な丸みが出てきます。

ヒップを持ち上げるトレーンング
  1. 仰向けになり膝を立てます。腕は自然におろします。
  2. お尻をしっかり上げ、床ぎりぎりまで下ろします。
  3. この繰り返しを20〜50回。

お尻を上げた時はお尻の穴を締める意識を!お尻の筋肉がじんわり痛くなるまで行いましょう。

 

ヒップトップにボリュームをつけるトレーニング
  1. 四つん這いになって、片足をあげます。
  2. 太ももを胸に引き寄せてから斜め上に蹴り上げる。
  3. この繰り返しを左右20回ずつ3セット。

犬がおしっこをするようなイメージが一番分かりやすいと思います(笑)

これもお尻の筋肉が痛くて足があがらなくなるまで行いましょう!

 

腹筋の強化

最後はやっぱり腹筋

腹腔の壁にもなっている腹筋が弱いと横に広がります。きれいな土台(ヒップ)と高い天井(横隔膜)があっても、壁がないことにはくびれは出来ません。

しっかりとした腹筋で腹腔を支えましょう!くびれを綺麗につくれるよう、腹腔内の配置を整えるためにツイスト運動もいれてあげると良いでしょう!

ツイスト腹筋
  1. 両手は頭の後ろで膝は90°で持ち上げます。
  2. 息を吐きながらゆっくりと起き上がって肘と膝を交差。
  3. この繰り返しをゆっくり20〜50回行います。

呼吸は絶対に止めないこと!全ての腹筋を使うために呼吸は必要です。

 

ツイスト運動
  1. 片足を伸ばし、もう片足は膝を立ててクロスします。
  2. ウエストをゆっくりと捻っていきます。
  3. 息を吐きながらお腹をへこませ左右2〜3回行います。

スピードや反動はNG。ゆっくりと呼吸をしながら行いましょう。

 

まとめ

脂肪を落としたり筋トレをするだけでなく、WHR=0.7の黄金比を意識しながらボディメイクをして自分らしく魅力的なボディを手に入れましょうね♪

くびれが出来る詳しい仕組みについてはこちらもご覧ください^ ^

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セラピストKaori

関東で女性専用ボディメイクメソッドを教えるインストラクター。
整体師・カイロプラクター・パーソナルジムトレーナー・ヘッド&フットセラピストなど幅広い分野で活動し日々体と向き合う。
専門知識を踏まえた真の「きれいな身体」について考えるボディメイク整体師。

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