スクワットは三大トレーニングの一つ。筋力トレーニングには欠かせないものですが、女性には「太ももの前が張ってくる」「太ももがムキムキになりそう」というイメージが。
そんなにすぐにはムキムキにはならないのですが、女性は内股で前重心の方が多くもともと太ももの前が張り出しぎみ。(そうでない方ももちろんいらっしゃいます)
そんな悩める女性に【ワイドスクワット】はおすすめ。脚がムキムキになるんじゃないか?という心配なくとことん行っていただけるスクワットなのです。
【ワイドスクワット】の効果
ワイドスクワットは私自身も行なっていて、お客様にも勧めているトレーニングでもあります。
実際に下半身にメリハリがでてスッキリした方がたくさん!「下半身が痩せた」「浮腫が改善した」「冷え性が改善した」「便秘が治った」など沢山の効果を耳にします。
今日はちょっと疲れたからコンパクトにトレーニングをしたいという日にもこれだけやっていただければ合格です。
そんな女性にぴったりな【ワイドスクワット】の効果は2つ。
- 鍛えられる筋肉量が多い
- 女性に必要な部位を鍛えられる
この2つに実際どんな良いことがあるのか?具体的に説明していきます。
鍛えられる筋肉量が多い
スクワットは身体の約70%もの筋肉を鍛えることが出来ます。
したがって、筋肉量が少ない女性にはマストなトレーニングなのです。
代謝の悪さ、冷え性、浮腫みやすいなどはスクワットでほぼ解消!
また、このような大きな筋肉ほど加齢によっての筋力低下率が大きくなります。20歳から70歳までに上肢はそれほど筋力が落ちないのに対し、下肢は約40%も落ちるのです。
年齢を重ねても筋肉量を落とさず代謝のいい身体をキープするためにはスクワットで下肢の筋肉を鍛えておくことが大切なのです。
【ワイドスクワット効果①】
女性に必要な部位を鍛えられる
基本のスクワットはどうしても太ももの前側(大腿四頭筋)に効きがち。
太ももの前側が張っている女性は実は結構多く、それが気になるが故にスクワットを避けていると言う声もちらほら聞きます。
そんな心配をして思い切りトレーニング出来ないのは勿体ないですね。太ももがたくましくなる心配なく、逆に引き締まる気しかしてこないワイドスクワットを取り入れましょう。
ワイドスクワットで鍛えられる部位は
- 美脚に必要な内転筋
- 美尻に必要な臀筋群
これがメイン!
内転筋を鍛える事で横への広がりを抑えられ、骨盤も安定します。重心を外側から内側へもっていきやすくなり、歩き方や立ち姿勢も自然と美しくなるでしょう。
臀筋群はお尻の膨らみを作る大きな大臀筋・上側部で立体感を作る中臀筋・サポート役の小臀筋と3つあります。この3つが鍛えられ、より丸くて綺麗なお尻を作ることが出来るのです!
【ワイドスクワット効果②】
より効果的な【ワイドスクワット】のやり方
より効果的にトレーニングするために以下のポイントを意識しましょう!
【重心は後ろに!】
後ろにあるベンチに腰掛けるイメージで深くお尻を落としましょう。より臀筋と内転筋に効いてきます!
【背中が丸くならないように!】
美姿勢を作るために、背中も意識しましょう。背中をピン!と伸ばすことで臀筋にもしっかり効いてきます。背中が丸まらないよう注意しましょう。
まとめ
どんなトレーニングをしたらいいか分からないという女性、下半身を変えたい!という女性はぜひ【ワイドスクワット】から取り入れてみましょう!
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