年齢とともに傷の治りが悪くなったり太りやすくなったり肌がくすんできたり。
「もー歳をとるってイヤ!」そう嘆きたくなりますよね。
そんな老化にストップをかけてくれるのが成長ホルモン。
年齢とともに分泌が激減する成長ホルモンは意識次第で100倍にも200倍にも増やせます!
成長ホルモンとは?
脳下垂体から分泌されるホルモンのひとつで、成長と代謝に関与しています。
文字通り、成長期に大量に分泌され骨の成長や筋肉の成長に働きます。
そのほか体内のあらゆる代謝コントロールもしています。
代謝とはある物質をエネルギーに変えたり体内の機能維持のために働く作用のこと。
例えば脂肪をエネルギーに変える・タンパク質から筋肉を作るなどです。
美肌も代謝が良くなければ得られません。
成長期ではたくさん分泌しているこのホルモン。
ケガをしてもすぐ治癒するし、
食べているわりに太らなかったり、
不摂生しているわりに肌つやつやだったり。
羨ましいですよね。
残念なことに成長期をすぎると、グングン分泌は減ります。
何もしないでいると老化はどんどん進みます(泣)
成長ホルモンの効果!
成長ホルモンには様々な効果があります。
成長期に骨と筋肉を成長させるのはもちろん、代謝が良くなることで体の不調も改善します。
以下が成長ホルモンの主な効果です。
- 骨や筋肉の成長(成人ではその維持)
- 各種機能の向上
- 脂肪燃焼
- 肌や髪などの新陳代謝UP
イキイキとした生活には成長ホルモンは欠かせないようですね。
成長ホルモンを大量分泌させるには
年齢とともに減少してくる成長ホルモンですが、それを補うべく大量に分泌させる方法はあります!
日常生活に取り入れて最大に分泌させていくと肌ツヤが良くなりイキイキと生活が出来るようになります。
睡眠
まず大切な睡眠。睡眠は成長ホルモン意外にも健康維持のためにとても重要です。
成長ホルモンは睡眠中2〜3時間おきに大量に分泌されます。
寝る子は育つというのもこのため。
肌のゴールデンタイムが22時〜2時までというのもそのためですね。
この時間に眠れていなくても、深い睡眠がとれていれば成長ホルモンは大量に分泌されますので時間より質を重視すると良いでしょう。
肌の新陳代謝はもちろん、壊れた細胞が修復されるのもこの時間です。
脂肪も燃焼されます!
睡眠は誰でも毎日おこなう体メンテナンスタイム。しっかり利用しましょうね(^_−)−☆
筋トレ
知る人ぞ知る成長ホルモン分泌術「筋トレ」
高負荷の筋トレでは成長ホルモンが睡眠時と同じくらい大量に分泌されるのです。
トレーニング後の15分〜30分くらいから大量に分泌し、その効果は約6時間くらい続くとも言われています。
それ以降も代謝の高い状態はしばらく続くので筋トレはとても効果的な方法!
筋トレしている人の肌ツヤがいいのもうなずけますね。
加圧トレーニング
筋トレが成長ホルモン大量分泌にいいと書きましたが、さらに大量に分泌させる方法があります。
血流制限をしながら行う加圧トレーニングをすると通常の筋トレの約8倍くらい分泌がUPします!
普段の生活と比べると約200〜300倍にも!
ただし、これはしっかりと認定されている器具を使って知識のあるトレーナーのもと行うことが必要です。
血流を適正に制限することで安全にトレーニングを行えます。自己流は危険なのでやめましょう。
空腹
実は空腹時にも成長ホルモンは分泌されます。
空腹になるとグレリンというホルモンが分泌され、グレリンが成長ホルモンの分泌を促すのです。
食事と食事の間はあけ、「お腹すいた」時間を作るのも大切なんです。
成長ホルモンが分泌されてると思うと空腹も楽しくなってきますね!
まとめ
以上、健康維持にもアンチエイジングにも必要な成長ホルモン。
アラフォーすぎたら分かれ道。
是非意識して差をつけちゃいましょう!
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