女性の永遠のテーマ「ダイエット」ですが、一概に「痩せる=綺麗」とは限らないのが難しいところ。せっかくダイエットをするなら綺麗になりたいですよね!
痩せて綺麗になった人、痩せて老けた人。実際に目の当たりにした事もあるはず。
両者にどんな違いがあるのでしょうか?このまま続けていたら老けてしまう!「NGポイント」をまとめました。
心当たりがあればダイエット内容を見直してきれいなafterを目指しましょう^_−☆
体脂肪率25%以下でのダイエット
女性の理想的な体脂肪率は20%〜29%です。18%以下になると肌にハリツヤを与える女性ホルモンの分泌が減ってきます。潤いのあるもちもちした女性らしい肉質は脂肪がある程度ある女性に沢山分泌される「エストロゲン」の効果。
若々しさや女性らいしい肌感を保つためにはある程度の脂肪が必要なのです。その中でも目標としたい体脂肪率は20%前半。体脂肪が25%以下なのにダイエットで脂肪を落としてしまうと徐々に女性らしさが出なくなってしまい、老けた印象になるので注意。
体脂肪を落とすことより筋肉をつけて引き締めていきましょう!
脂肪と女性ホルモンの関係はこちらの記事を読んでくださいね(^_-)
タンパク質が足りない
タンパク質量が足りないと皮膚の新陳代謝が落ちます。
タンパク質は皮膚を含め体をつくる唯一の素材。素材となるタンパク質量が少ないと、体は生命維持のために大事な臓器などから代謝合成していきます。皮膚は二の次。皮膚の代謝合成が滞り細胞の劣化が起こります。
このように新陳代謝が悪くなるとシワ・くすみ・シミの原因になったり血色の悪さ浮腫み肌荒れもしやすくなってしまいます。
タンパク質は意識して摂るように心がけましょう。
ダイエット中におすすめなタンパク質
- 大豆製品(納豆、豆腐、煮大豆など)
- 卵
- 鶏ささみ
- 魚類
- 子羊肉
- 脂肪の少ない豚肉や牛肉
おすすめできないタンパク質
- 加工肉
- 脂肪分の多い肉
- 塩辛い魚
ビタミン・ミネラルが足りない
ビタミン・ミネラルが足りなくても皮膚の新陳代謝が落ちます。
ビタミンやミネラルは栄養素の代謝合成のために必要なものです。タンパク質が皮膚や筋肉になるためにはタンパク質だけでなく補酵素であるビタミン・ミネラルが必要なのです。
ビタミン・ミネラルの何かが足りなければ体内で行われる何かの作業が滞ります。
糖の代謝だったりタンパク質の合成だったり。体の代謝を円滑に行うためにはビタミンやミネラルをバランスよく摂取することが大切です。
ダイエット中におすすめなビタミン・ミネラル
- レバー
- 納豆
- アーモンド
- フレッシュ野菜、フルーツ
- きのこ類
- 海藻類
ビタミン・ミネラルに良くない食品
- ジャンクフード
- 添加物の多い食品
- 白砂糖
油が足りない
油は細胞膜を作ります。足りないと潤いのない細胞に。
女性は油が不足しがちですが、ダイエット中ともなると余計に油が不足してしまいがちです。良質の油を摂るようにしていても量が足りない場合も多いのです。油は細胞の膜になります。油が足りないと細胞のハリがなくなりシワシワ。皮膚もカサカサしてきます。女性にとって油はなくてはならないものなのです。
ダイエット中におすすめな良質な油
- オリーブオイル
- えごま油
- 亜麻仁油
- 青魚(鯖缶など)
おすすめできない油
- マーガリン
- サラダ油
- ショートニング
- ラード
水分が足りない
水分が足りないと細胞が砂漠状態に。
ダイエット中は意識して水分を摂っている方も多いですが、その傍「水は苦手」という方も。
体の50〜60%は水分で出来ています。女性は男性より水分量が少なく50%位。細胞内には80%もの水分量がありますので細胞を生き生きと保つためには水分はとても大切です。
新しい水を体内に入れることで細胞内も新しく入れ替わり、老廃物をスムーズに流してくれます。
水分が足りないということは、老廃物の溜まった水が体内に溜まってしまうと思ってください。
体内を潤すためにも水分はこまめに意識して飲みましょう。
ダイエット中におすすめな水分量
- 1回250ml
- 1日2リットル
控えたい食品
まとめ
ダイエットをして老けてしまうのはもったいないですね。このように足りないものがあると皮膚のツヤがなくなりせっかくダイエットをしても残念な結果に。
食事の量は減らさず食事内容を変えるように意識をして、体にいいものを沢山摂取しましょう!
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