こんな記事がありました。
最近、世間を賑わせている女性二人の記事ですね。
カズレーザーはバッサリと切り捨てるコメントですね。
木下優樹菜は元ヤンのイメージで、サバサバして裏表の無いキャラだっただけに今回の騒動は致命傷になりかねないじゃないでしょうか?
そこで普段は「きれいな身体の作り方」を物理的な側面で捉えた記事が中心ですが、内面にフォーカスして考えたいと思います。
大人の「美」に必要な事
大人の「美」に必要なのは「見た目の美しさ」だけではありません。
振る舞いや言動などの内面からくる行いも含まれてきます。
どんなに見た目が綺麗でもでも立ち居振舞いや言動がおかしいと美しくありません。
逆に立ち居振舞いや言動が綺麗な人は、それだけで美しく見えます。
身のこなし、言葉遣いなど一つ一つです。
これらは普段から出来ていないと、本性がすぐ出てしまうので最もその人の本質を表している部分になります。ですので、一朝一夕では身に付かないものですね。
この様な内面からくる美しさを身に着けてこそ、初めて「きれい」を手に入れる事が可能になります。
時間の経過と共に「内面」が際立ってくる
見た目の美しさは確かに大切です。
まず第一印象は見た目ですよね。
しかし、こういった経験はないでしょうか?
最初の印象はパッとしなかったのにある時気が付いたら気になっていた。
全然気になっていなかったのにフッとした仕草にドキっとした。
あるんじゃないですか?
また逆に・・・
最初は良かったのに食べる姿に幻滅した・・・
付き合っている内にイヤな面が見えてきた
あるんじゃないですか?
そうです。内面は一緒にいる時間が長くなれば長くなるほど表面に出てきます。
外側の見た目は慣れてしまい、その内面に目が届くようになるんです。
内面を磨く事は長い目で見れば、長くきれいでいる事に繋がります。
内面は行動や言動にどうしても出てくる
普段、心の中で考えている事って隠し切れません。
どんなに外面を良くして普段はニコニコしていても、心の中で人を見下している人は必ずどこかで行動に出ます。
逆に態度や表情が厳しくても人を思いやっている人は、その優しさがどこかで出てきます。
どんなに外を磨いても内面が変わらないと、外を磨いたメッキはすぐに剥がれ落ちてしまうのです。
内面は変える事ができるのか?
内面。いわゆる人の性格の本質に近い所を変える事は可能なのでしょうか?
人の性格は生まれた環境や受けた教育の様な過去から積み上げられているから変える事は出来ない。
そういう人もいますよね。しかし、生まれた環境や受けた教育で人の教育が決定してしまうのであれば、世の中の人のパターンはかなり限られてくる話になります。
なぜならば義務教育の時点で、日本人のほとんどの人が画一的な教育を受けている訳です。こういった事をアドラー心理学では「人生の嘘」と呼びます。
おっと、アドラー心理学の話は長くなるのでこの辺で収めておきましょう。
自分は変えられます。
過去と他人は変える事はできませんが、未来と自分は変える事が出来るのです。
ですが、内面を変えるのは一朝一夕ではいきません。非常に難しいですし勇気がいる事なんです。
何故ならば、内面を変える事はそれまでの生活から離れる事になるからです。
「今の自分を変えたい」と思う人も「今の自分を捨てたい」とまで思える人はそうそういません。内面を変えると言うのはその勇気を持てた人だけが出来るのです。
そうなんです。「自分を変える」は「自分を捨てて新しい自分を手に入れる」事なんですね。
その覚悟と勇気が試されるのです。
本当に美しい人は内面も美しい
さて、冒頭にも書きましたが「きれいな身体の作り方」は物理的な側面にフォーカスを当てた記事が多かったと思います。しかし、「きれい」である事に対して、内面が占める割合が非常に大きく、また本当に美しいと思う人は内面も美しい人が多いです。
私自身、沢尻エリカさんも木下優樹菜さんも残念な事に本当の美しさを感じた事はありませんでした。確かに見た目は綺麗な人でしたが、何か「美しい」と心の底から感じられなったですね。
芸能人はメディアや演出のフィルターが通るので、その人そのものの本質までは見えませんが、でも何となくは見えてきますよね。
「本物である」事の大切さを感じる出来事だったと思います。
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