いったんぽっこり出てしまうとなかなか凹まない頑固な下腹。食事を減らしても腹筋をしても下腹だけは変わらず居座りますよね。
もしかしたらそれは腸がさがってきていることが原因かもしれません!
そんな何をしても凹まなかった下腹は腸トレが効果的!悩んでいたのが不思議なくらいペタンコになっちゃうかも!?
こんな方は腸がさがってきている!
今、この記事を見ているあなたはこんなことで悩んでいませんか??
- なぜか下腹だけがぽっこりしている
- 食物繊維や乳酸菌をとっているのに便秘ぎみ
- 肌荒れを繰り返す
- おへその形が横長
思い当たる方は腸が下へさがってきてしまっている可能性大!
腸は腹腔というお腹の空間にあります。この空間は横隔膜(天井)・腹横筋(側壁)・骨盤底筋(床)が壁となり支えているので筋力低下では弛んでしまいます。
また、腹腔の上部は肝臓・胃などの大きな臓器があり、腸は1番下。上からの重さと重力の影響で下がってしまいやすい臓器です。
さらに女性は腸の下に子宮があります。腸が下がることで下腹がぽっこりしやすく、子宮が血行不足になることで脂肪も付きやすくなってしまいます。
じゃあ、腹筋・横隔膜・骨盤底筋のトレーニングをすればいいのか?という点ですが、すでに下がってしまっている腸を上へ戻すには『トレーニングの前に物理的に上へあげる』方法が1番!
全ての臓器を上へ戻しつつ腹筋・骨盤底筋・横隔膜で押さえることが効率よくペタンコにするポイントです!
1日1回腸を上へ!逆さ揺らし
重力の影響を受けやすい腸を1日1回上へあげてあげましょう。
その方法はズバリ!『逆立ち』
えー!出来ない!となる方がきっとたくさんいますよね。安心してください。ちゃんとした『逆立ち』でなくても大丈夫!重力を利用して内臓を上へあげる方法は沢山あります。
- 壁を使って逆立ち
- 仰向けになり腕で体を支えながら脚を上にあげる(自転車漕ぎまたはヨガの肩立ちポーズのように)
- 仰向けになり壁伝いに足を高くあげる
- 仰向けになりお尻をあげる(ヒップリフトのように)
- 上記のヒップリフトのフォームで足を椅子や台に乗せて高さを出す
どのやり方でもOK!出来る方法で行いましょう。
さらに効果を出すポイントは『逆さにしたまま揺らす』こと。揺らすことで内臓が上へ上へと誘導されます。
脚を壁や椅子(または床)につけていない時は自転車漕ぎのように脚を30回〜50回くらい回転させます。
脚を壁などにつけている時はお尻を30回〜50回揺らしましょう。
腸の位置をキープ!ドローイン
逆立ちで内臓を上へ移動させたら、すぐ起き上がるのはちょっと待って!
起き上がらずそのままの位置で内臓を押さえ込みましょう。仰向けになりドローインを行い腹横筋トレーニングをしましょう。
- 息を吸いながらお腹を凹ませます
- 息を吐きながらさらにお腹を凹ませます
- 全部吐き切ったら息を止めて5秒キープ
- 脱力
- これを5回くらい繰り返します(はじめは手のひらをお腹に当てると意識しやすいですよ!)
内臓が上がっている状態で行うことで効果アップ!
毎日繰り返すことで腸の位置があがり、下腹ぽっこりが改善していきますよ。
腸の機能改善!腸つかみ回し
腸が下に落ちてしまうと働きが鈍くなり、便秘や肌荒れの原因に。
腸の位置を整えながら腸メンテナンスも合わせて行い活性してあげましょう。便が詰まりやすい大腸の4つの角を押さえながら骨盤を回すことでぜん動運動を促し、機能改善していきます。
- 右あばら骨の下と左脇腹(骨盤のすぐ上)を押さえて骨盤を回す(右回り左回り両方10回ずつ)
- 左あばら骨の下と右脇腹(骨盤のすぐ上)を押さえて骨盤を回す(右回り左回り両方10回ずつ)
足や肩はなるべく動かさず骨盤だけをぐるぐる回すようにすると腸がしっかり刺激されます。
毎日行うと腸が動き出し便秘解消や美肌効果を実感できるはず!
まとめ
内臓が下がっているかも?と思ったら、いつもの腹筋や骨盤底筋トレーニングに加えて腸トレをしてみましょう!
なかなか凹まなかったお腹に変化が現れるかも!?
コメント