普段街を歩いていると、おばさんだと思っていた人がよく見ると若かったり、逆に若い子だと思っていた人がよく見ると結構年齢が上の人だったり。驚かされることがあります。
後ろ姿では2〜30代にしか見えない人が実は70代くらいの方だったということもあります。驚かされると共に、カッコいいなと思ってしまいます。
出来ればそんな風に歳を重ねていきたいですね。
ということで、今回は『ぱっと見て老けて見えるシルエット』について詳しく書いていきます!
老けた印象をつくるシルエットとは!?
どんなに顔が整っていても肌が綺麗でも実年齢が若くても、ぱっと見で受けた印象はその後の印象に影響します。
ぱっと見カッコよく見えた人は「かっこいい人」という印象がついたまま他の情報が入ってきますし、「カッコ悪いな」と初めに思ってしまえばその印象が付きまといます。
メラビアンの法則で、人は見た目が9割ということが実証されています。初めにぱっと見で受けた印象がその後のイメージに繋がるのです!
出来ればぱっと見から若く生き生きとしたカッコいい人に見られたいですね!
『ぱっと見、老けて見えるシルエットはこれ!』
- 猫背✖️背中に肉が付いている
- 骨盤後傾✖️お腹が出ている
- ガニ股✖️股が開いている
- 逞しい肩✖️脇が開いている
- 髪の毛の広がり✖️メリハリのない体
このように、ぱっと見で老けて見える人というのは、老化で起こってくる「筋肉の減少」「脂肪の蓄積」「たるみ」「乾燥」などの要素を感じられるシルエットを持っている人です。
老け見えシルエットのポイント
老け見えシルエットのポイント①は「姿勢」
猫背はもちろん見た目のハツラツさが消えて疲れた印象になりますね。そのうえ、首の後ろや二の腕肩周りに肉がつき丸い背中になると一気に老けてしまいます。猫背を蓄積すると血流が悪くなった首の後ろなどに脂肪が付き更に癒着して硬い脂肪に!
骨盤後傾も同じで、骨盤が後傾しているだけで疲れているように見えますよね。そこで更にお腹がぽっこり出ていると中年太り感が否めません。骨盤が後傾すると内臓の血流が悪くなり脂肪が付きやすくなります。特に女性は子宮のある下腹部に付きやすい傾向が。更に骨盤後傾でいるとお尻の筋肉も必然と垂れ下がってきます。骨盤後傾でプリプリのお尻って…ないですものね。
筋肉が衰え姿勢が崩れることで、血流が悪くなったところに脂肪がつく。これが老け見えシルエットのポイント①です。
さらにおばさん感を増してしまわせるポイント②が「締まりの無さ」
股を広げてドスドス歩く姿は締まりがなく男性っぽくもありますよね。年齢が上がってくると女性ホルモンが少なくなり男性っぽくなってきます。そんな男性っぽい歩き方をすることで一気におばさんの印象が増してしまいます。年齢が上がっても股を締めるだけで女度はアップ。女性らしさには股の締まりはとても重要なのです。
脇が開いていることも股と同じです。脇を開いたまま歩いている姿は女性っぽさとは程遠いですよね。男性はかつてから大きく強く見せるために股を開き脇も広げて過ごしていました。これは動物の世界でも同じ傾向にあります。女性がこのように脇を広げて歩いているとたくましく男性の要素を感じてしまいます。それがおばさんっぽく見えるシルエットとなるのです。
全体的にメリハリのない体はもちろん髪の毛の広がりは四角い印象に。女性らしい曲線が失われることも老け見えポイント。これは体型だけでなく姿勢や髪型・服装の影響が大!
髪の毛がパサついて広がっていたり、体型隠しのためのゆとりのある服を着ていると全体的に広がって四角く見えてしまいます。さらに姿勢が悪いと完全に老けた印象に。
シルエットは髪の毛の広がりから変わりますので、ヘアケアや髪型、アレンジなどで印象を変えていきましょう。髪の毛の広がりがなくなるだけでシルエットがだいぶ変わります。
さらに服装ではベルトを使ったり色使い、またはデザインや素材などでもシルエットが変わりますし、足元をスッキリさせるだけでも違います。
まとめ
ぱっと見の第一印象はとても大事。その後のイメージを決めますし、どんなに年を重ねてもぱっと見20代に見せちゃえばその後も若々しい印象を与えます。
顔や骨格は変えられませんが、姿勢や体型は変えられます。
まずは仕草と身だしなみから。それだけでも年齢が10歳以上若く見えるシルエット美人になれますよ!
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