今話題の骨トレ!鎖骨トレーニングで綺麗な上半身を作る!

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骨は体の土台。骨は体の細胞を支える中心的存在です。

その中でも鎖骨は小さい骨ですが上半身の歪みを見る際にとても重要は部位。それは胴体と上肢を繋げる骨だから。

鎖骨を整えると姿勢が良くなるだけでなく上肢の筋トレ効果もアップ!痩せ体質にもなれちゃいます!

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鎖骨の大切さと働き

鎖骨は細いですが実は胴体と腕を繋げている重役。

鎖骨は腕の一部と言っても過言ではありません!鎖骨の状態は腕の動き、肩甲骨の動き、肩の高さやバランス等に影響を与えます。

そして鎖骨の状態は以下の3つが主に影響してきます。

  • 鎖骨周りの筋肉
  • 関節(胸鎖関節・肩鎖関節)
  • 胸郭

これらの影響を受け、鎖骨のバランスが崩れてくるのです。

それぞれ見ていきましょう。

鎖骨周りの筋肉

鎖骨にはたくさんの筋肉が関わっています。

  • 胸鎖乳突筋
  • 三角筋
  • 大胸筋
  • 鎖骨下筋
  • 僧帽筋

胸鎖乳突筋は前側で頭を支える筋肉。

三角筋は肩の動き全体をコントロールしている筋肉。

大胸筋は胸郭と上腕を支える筋肉。

僧帽筋は後ろで頭を支える筋肉。

鎖骨下筋は鎖骨本体を安定させる筋肉。

鎖骨は小さな骨の割にとても大きく重要な筋肉がたくさん付着しています。

とても影響を受けやすく、筋肉疲労などによってバランスが崩れたり動きの制限が出たりしやすいのです。

 

関節(胸鎖関節・肩鎖関節)

鎖骨が作る関節は、胸骨と鎖骨で作る胸鎖関節と、肩甲骨と鎖骨で作る肩鎖関節があります。

どちらの関節も骨同士がほぼ平坦に接しているので安定性が低く、その分周辺の靭帯によって安静性を保っています。

上肢を支えるとても重要で負担が大きくなる場所なのに、どうしてこんなに安定性が低いのでしょうか?

それは、腕の可動を大きくするためです。腕は他の部位に比べてあらゆる動きが可能になっています。腕で沢山の動作をし生活をする為に上肢の可動は必須だったんです。

その分、関節周辺には強靭な靭帯がとりまき安定させています。この靭帯が弱くなってしまうと鎖骨が不安定になったりバランスが崩れやすくなったり。肩鎖関節においては脱臼しやすくなったりします。

鎖骨トレーニングではこの靭帯のトレーニングも兼ねて行います。

 

胸郭

胸鎖関節は胸骨と鎖骨との関節。胸骨というのは、胸郭の前側にある骨です。後ろには胸椎。籠のような形になり肺を守っています。

鎖骨は胸郭の動きとも密接な関係があるのです。

肺は鎖骨の上にまで広がり、呼吸と連動して胸郭全体が動きます。呼吸が浅く胸郭の動きが少なくなってくると鎖骨の動きにも影響が。鎖骨と呼吸は実は関係のある部位で、鎖骨の動きが良くなると大きく息を吸い込めるようになります。

深い呼吸をして代謝アップ、自律神経を整えるためにも鎖骨はとても大切なのです。

 

鎖骨トレーニングと筋トレとの相乗効果

鎖骨は上肢を支え、そして重要な筋肉が沢山付着している重役。

筋肉はすべて骨に付着していることから、筋トレには骨が重要になってきます。

骨が丈夫で安定感がありバランスが取れていると、しっかり筋肉を動かせ支えられるようになります。

鎖骨をトレーニングすることで、上肢筋トレでの筋肉のつき方やバランスが綺麗になるのです。

筋トレと骨トレは別物と考えられがちですが、同時進行で行うメリットはこんなところにあります。

 

鎖骨トレで痩せ体質へ

鎖骨トレーニングで痩せ体質も手に入れましょう。鎖骨が綺麗な人は痩せ体質であることが多いと思いませんか?

痩せ体質の鎖骨には特徴があります。

  • くぼみが出来る
  • 横に真っ直ぐ

こんな鎖骨の方は太りにくい体質の方が多いですね。

鎖骨が綺麗に見えるということは胸郭が綺麗で肩甲骨の位置も良いということ。自律神経も乱れにくいでしょう。

肩甲骨の間には褐色脂肪細胞があり、肩甲骨の動きで活性されます。胸郭も横隔膜や呼吸と深く関係してきているので綺麗に整っていると自律神経が安定し体内の代謝もアップします。

逆に鎖骨がV時になっている場合は、交感神経が優位になりがちな方が多くリラックスが苦手。自律神経が乱れやすくなります。

鎖骨のくぼみにはリンパ節もあり、ここが詰まってしまうとリンパの流れにも影響を与えます。

綺麗に開いている鎖骨が理想!

骨トレで上半身の重役『鎖骨』を綺麗に整え痩せ体質に変えていきましょう。

 

鎖骨トレーニング方法

鎖骨の骨トレは簡単!

肩を上げてからストン!と落とす。

これだけでOK。ストン!と落とすことで鎖骨へ刺激が入ります。

骨や靭帯への刺激は組織を丈夫にします。鎖骨を支えている靭帯へも刺激が入り、安定する綺麗な鎖骨へ。

また、上へあがりがちな鎖骨を下へ落としてあげるという鎖骨調整にもなり一石二鳥!

1日10回程度を目安に行いましょう!

 

※更にこのあと軽く肩を回したり揺らしたりしてあげると鎖骨周りの筋肉バランスが更に整い調整効果があがります^ ^

 

まとめ

踵をトントンする骨トレが注目されていますが、鎖骨も骨トレで丈夫に!

綺麗で痩せ体質の鎖骨に近づきましょうね^ ^

 

最後までお読みいただきありがとうございます。
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セラピストKaori

関東で女性専用ボディメイクメソッドを教えるインストラクター。
整体師・カイロプラクター・パーソナルジムトレーナー・ヘッド&フットセラピストなど幅広い分野で活動し日々体と向き合う。
専門知識を踏まえた真の「きれいな身体」について考えるボディメイク整体師。

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