ストレッチをして健康に!不調の原因はワンパターンな生活

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肩こりや腰痛、体の重だるさ、頭痛、胃腸不快感。何かしらの不調を抱えている人が多いですよね。

現代に起きている不調の殆どが生活習慣の積み重ねから引き起こされているといっても過言ではないと思っています。

今回は簡単な意識の持ち方と日常習慣について書いていきます!

 

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日常に多い動作

普段私たちはだいたい同じような動作をして生活をしています。立つ、座る、前方で作業をする、指を握る。などです。

立つ時は足の甲は屈曲して固定。

座ってる時は股関節と膝がそれぞれ屈曲。

前方で作業をする時には肩を丸めています。

手を握るときは手指は曲がり、

パソコンやスマホ操作や料理などでは下を向く。

やっている事は違えど、動作はだいたいみんな似ています。

いつも同じ筋肉を使って動作をしていると同じ筋肉が疲労し、巡りが悪くなります。

体の不調を改善するには、逆の動きをする!

という意識が大切なのです。

 

立つ(立位)

足首屈曲→足首伸展

立位が多いと足首がずっと屈曲されっぱなしでリンパの詰まりが起こります。最近多い『浮き指』では指も一緒に上にあがり、足の甲側の流れが更に悪くなってしまいます。

そんな時には足首の伸展ストレッチで伸ばしてあげましょう!

【足首の伸展ストレッチ】

いつもくっついている足指の間に手を入れて足の甲を伸ばすように引っ張りましょう。

これだけで疲れが取れ、流れが一気に良くなります!

※長時間靴を履いている人は指と指が開きにくくなっているので、開く!これも逆動作のひとつです。

 

座る(座位)

お腹が縮まる→お腹を伸ばす

腿裏が縮まる→腿裏を伸ばす

座る動作は日常の中に一番多いのではないでしょうか?座っている姿勢が多いとお腹の筋肉は縮まったまま、腿裏(ハムストリング)も縮まったまま。特にデスクワークや長時間ドライバーの方は長時間動かない場合も多いので特に硬くなりがち。お腹が硬くなると代謝低下や胃腸の調子が悪くなったりとあらゆる不調が起こりやすくなります。

ハムストリングが硬い人が多いのも納得ですよね。縮まったお腹とハムストリングを伸ばして代謝アップしましょう!

【お腹のストレッチ】

写真のようにお腹を伸ばします。お腹を伸ばす方法はたくさんあり、とても大切なのでお腹のストレッチだけを紹介した記事がありますのでこちらも一緒にご覧くださいね。

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【ハムストリングのストレッチ】

前屈が難しい場合は写真のように伸縮性のないもの(タオルや縄の縄跳び)を使って伸ばしていきます。

じわじわと引き寄せ、軽く揺らすとさらに緩んできますよ!

 

前方での作業

肩を丸める→肩を開く

人間は後ろで作業はしません。腕を前に出して料理だったりパソコンだったりスマホ操作だったり育児だったり勉強だったり。常に腕が前に出ているので胸周辺の筋肉が縮まり猫背になりやすくなっています。猫背は自律神経が乱れたり代謝低下や肩こりなどが起こるので気をつけて!

【大胸筋ストレッチ】

首のストレッチと一緒にやっちゃいます!

後ろで手を組んで後ろにひっぱり胸を広げます。上を向くことで下ばかり向いている人に起こりがちなストレートネックの改善にもなります。

 

指を握る

指を握る→指を開く

何かを持つことに使う指ですから握ることはあれど開くことはあまりないですね。手指の屈筋や手のひら組織は縮まったままで実は疲労がたまると肩こり首こりなどにつながります。

【手のひらストレッチ】

両手の指同士をつけて中心に軽く押しながらストレッチします。

パソコン仕事が多い方はどうしても手指が疲れがち。こちらの記事にデスクワークの方の腕ケアについて書いています。合わせて読んでみてください^ ^

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下を向く

下を向く→上を向く

視線が下→視線を上

日常的に上を向くといったら洗濯物を干したり上の棚にあるものを探す時くらいでしょうか。実は下を向いていることはとても多いのです。首が下へ向いていたり眼球が下へ向いていると血流が悪くなり首こりや頭痛などに繋がります。

下を向いている首と眼球を上へ向けてあげましょう!

【首ストレッチ】

大胸筋を開くストレッチと同じですね。一緒に同時に行えます!上を向いて首の湾曲をとりもどしましょう。

【下直筋ストレッチ】

下直筋とは眼球の下についている筋肉で下を向く時につかう筋肉。下を向くことが多いと疲労します。

上を向いて左右に動かしてあげることでストレッチされます。

目を開けたままだとクラクラしてしまいそうな方は、目を閉じた状態で眼球を回してもOK。

 

まとめ

筋肉は満遍なくバランスよく緊張と弛緩を繰り返すことが理想です。

ですが、現代社会で行う動作はほぼ決まっていてそれが悲しくも不調へと繋がってしまうのです。

仕事・家事・育児などやめるわけにはいきませんから、普段の動作と逆の動きもたまに取り入れてみる。それだけで体は不思議と軽くなり快調になっていくのです。

体のケア、何をしたらいいのか?分からなくなった時に意識してみてください^ ^

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関東で女性専用ボディメイクメソッドを教えるインストラクター。
整体師・カイロプラクター・パーソナルジムトレーナー・ヘッド&フットセラピストなど幅広い分野で活動し日々体と向き合う。
専門知識を踏まえた真の「きれいな身体」について考えるボディメイク整体師。

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