【この記事について】本記事は 2026年9月6日 時点で、MOS公式サイト(運営:株式会社オデッセイ コミュニケーションズ)と厚生労働省の公開情報を確認して書いています。対象:日本国内で実施されているMOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)=MOS 365 および MOS 2019。受験料・試験日程・出題範囲・給付制度の内容は変更されることがあります。申し込みの前に、記事末尾の公式サイトで最新の情報をご確認ください。本記事は資格の合格や就職・転職の結果を保証するものではありません。
「MOS資格って、40代の自分が今から取って意味があるんだろうか」
「エクセルは毎日さわっているけど、人に説明できるほどの自信はない」
「調べると『MOSは意味ない』という記事も出てきて、どっちなのか分からない」
先に結論です。40代の学び直しとしてMOS資格を使うなら、狙うのは「Excel 365(一般)」の1科目だけで十分です。受験料は12,980円(税込)、試験時間は50分、内容はすべて実技。そして一度受かれば更新の必要がありません。「意味ない」と言われるのは、MOSがスキルの上限を示す資格ではなく、下限を証明する資格だからです。上限を期待すると裏切られ、下限を埋める道具として使うと、これほど費用対効果の高い資格は多くありません。
この記事では、公式サイトで確認できる事実だけを先に置き、そのうえで「40代が使うならどこか」を整理しました。受験料・科目・難易度・独学の進め方・申し込み方法・費用の抑え方・履歴書の書き方まで、迷いどころを順番につぶしていきます。
まず結論:40代なら「Excel 365(一般)」1科目から
MOSには全部で13種類の試験科目があります。全部見ていると必ず迷います。ですから最初に、判断の早見表を置きます。
| あなたの状況 | おすすめの1科目 | 理由 |
|---|---|---|
| 事務・営業事務・経理の求人を見ている | Excel 365(一般) | 求人票で名指しされる頻度がいちばん高いソフト |
| 今の職場で「表計算が苦手」を卒業したい | Excel 365(一般) | 出題範囲がそのまま日常業務の守備範囲 |
| 報告書・議事録・契約書をよく作る | Word 365(一般) | 長文の体裁で消耗している人ほど効く |
| すでにExcelで集計・関数を書いている | Excel 365 エキスパート | いきなり上級から受験してよい(順番の制約なし) |
| 提案・研修の資料を作る立場 | PowerPoint 365 | ただし優先度はExcelの次 |
迷ったらExcelです。理由は単純で、40代の再就職・社内異動でいちばん多く求められるのがExcelだからです。まず1科目に受かってから、次を考えれば間に合います。
MOS資格とは? 筆記ゼロ・実技だけ・更新なしの試験
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)は、マイクロソフト社が主催し、日本ではオデッセイ コミュニケーションズが実施している、Office製品の操作スキルを証明する資格試験です。公式サイトの説明を要約すると、性格は次の3つに集約されます。
1. 筆記試験がない。全部パソコン操作
試験はCBT(コンピュータを使った実技試験)です。会場のパソコンで実際にExcelやWordを操作し、指示どおりの結果を作れるかどうかを判定します。公式サイトには「試験はすべて実技試験で、筆記試験はありません」と明記されています。
これは40代にとって、かなり相性のよい形式です。用語を暗記して穴埋めする試験ではないので、ふだん仕事で手を動かしている人ほど有利になります。逆に、テキストを読むだけで受けると落ちます。
2. 資格に有効期限がない。更新もない
公式サイトの試験概要には「資格のバージョンアップ・更新制度はありませんので、新しいバージョンの資格を取得したい場合はあらためてご受験ください」と書かれています。つまり、一度合格した資格が失効することはありません。年会費も更新料もかかりません。
40代の学び直しで、これは地味に大きな条件です。維持コストがゼロなので、「取ったきり放置」でも損をしません。
3. 受験資格がない。誰でも、いつからでも受けられる
公式サイトには「年齢・国籍を問わずどなたでも受験できます」とあります。実務経験も学歴も、前提の資格も要りません。上級レベル(エキスパート)を最初から受けることもできます。「まず一般レベルに受からないとエキスパートを受けられない」という制約はありません。
なお公式サイトによると、MOSの累計受験者数は5,401,484名(2026年3月31日時点)。1997年の開始から国内最大規模の受験者数になっており、公式サイトは「学生から社会人、シニアまで幅広い年代の方が受験しています」と説明しています。40代で受けるのは、まったく珍しいことではありません。
【一覧】MOSの科目・レベル・受験料(2026年9月6日時点)
ここが検索でいちばん探されている部分だと思います。公式サイトの記載をそのまま表にします。
試験科目とレベル
| ソフト | 一般レベル | 上級レベル(エキスパート) |
|---|---|---|
| Word(文書作成) | Word 365 / Word 2019 | Word 365 エキスパート / Word 2019 エキスパート |
| Excel(表計算) | Excel 365 / Excel 2019 | Excel 365 エキスパート / Excel 2019 エキスパート |
| PowerPoint(プレゼン) | PowerPoint 365 / PowerPoint 2019 | ― |
| Access(データベース) | ― | Access 2019 エキスパート |
| Outlook(メール) | Outlook 2019 | ― |
PowerPointとOutlookには上級レベルがなく、Accessは上級レベルのみ、という点だけ覚えておけば十分です。
受験料は全科目いっしょ
| 区分 | 受験料(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 一般価格 | 12,980円 | 科目・レベルを問わず同額 |
| 学割価格 | 9,680円 | 試験当日に学生証の持参が必要 |
ここは勘違いしやすいところです。「エキスパートは高い」と思われがちですが、公式の受験料一覧では一般レベルも上級レベルも同額です。Word・Excel・PowerPoint・Access・Outlook、どれを受けても12,980円(税込)。40代の社会人であれば学割は使えませんので、実質は1科目12,980円と考えてください。
試験時間・試験環境
| 項目 | 内容(Excel 365 一般の例) |
|---|---|
| 試験の形態 | コンピュータを使った実技試験(CBT) |
| 試験時間 | 50分 |
| OS | Windows 11 Pro |
| Office製品 | Microsoft 365 |
| 日本語入力 | Microsoft IME |
| キーボード | 106/109(JIS配列) |
| Mac版Office | 試験は行っていません |
公式サイトには「試験環境は変更する場合もあります」と注記があります。上の表は2026年9月6日にExcel 365(一般)のページで確認した内容です。
Macで練習している方は要注意です。試験会場のパソコンはWindowsで、キーボードもJIS配列です。ふだんMacを使っているなら、練習だけはWindowsで行ってください。ここでつまずく人は毎年います。
「MOS資格は意味ない」と言われる理由と、40代にはそれでも効く3つの場面
検索すると必ず出てくるのが「MOSは意味ない」という声です。これは半分あたっていて、半分外れています。順番に見ていきます。
「意味ない」と言われる理由は、たぶんこの3つ
- 持っているだけで給料が上がる資格ではない ─ 士業のような独占業務がないので、資格そのものが収入に直結する仕組みにはなっていません。
- 難関資格ではない ─ 実技中心で受験資格もないため、「持っていて当たり前」と受け取られる場面があります。
- Excelが使える人には物足りない ─ すでに関数もピボットテーブルも使いこなしている人が一般レベルを受けても、得られるものは少なめです。
この3つは、事実として否定しにくいところです。MOSは「スキルの上限を示す資格」ではありません。そこを期待して受けると、たしかに「意味ない」という感想になります。
それでも40代の学び直しに効く、3つの場面
ただし、40代が置かれている状況で考えると、話が変わってきます。
場面1:書類選考で「パソコンできます」を言い換えられる
履歴書の「パソコン:可」ほど、読む側に何も伝わらない記述はありません。MOSは、この一行を客観的な事実に置き換えられます。公式サイトも取得メリットの1つ目に「パソコンスキルを客観的に証明」を挙げています。40代の中途採用では、若さの代わりに「確かさ」を示す必要があります。その材料になります。
場面2:自己流の穴が、まとめて埋まる
10年20年Excelを使っていても、使っているのはたいてい同じ機能だけです。MOSの出題範囲は、Excelなら「ワークシートやブックの管理」「セルやセル範囲のデータの管理」「テーブルとテーブルのデータの管理」「数式や関数を使用した演算の実行」「グラフの管理」の5領域。ここを一周すると、自分が今まで手作業でやっていた工程がいくつか消えます。これは資格の価値というより、対策学習そのものの価値です。
場面3:勉強の習慣を、短い距離で取り戻せる
40代の学び直しでいちばん難しいのは、内容ではなく「続くかどうか」です。MOSは1科目50分の試験で、合否は受験後すぐに判定されます。公式サイトも取得メリットとして「結果をすばやく活用可能」を挙げています。ゴールが近く、結果がその場で出るので、久しぶりの勉強の1本目として組みやすいのです。
学習が続かない仕組みそのものを立て直したい方は、こちらもあわせてどうぞ。

MOS 365 と MOS 2019、どちらを受ける?
ここで多くの人が止まります。判断はシンプルで、「自分のパソコンに入っているOfficeのバージョンに合わせる」のが基本です。
| あなたの環境 | 受けるべきバージョン |
|---|---|
| Microsoft 365(サブスクリプション版)を使っている | MOS 365 |
| Office 2019 の買い切り版を使っている | MOS 2019 |
| これから練習環境を用意する/勤務先が新しい | MOS 365 |
| どちらか分からない | MOS 365(企業の導入が進んでいる側) |
迷ったらMOS 365です。試験会場の環境もMicrosoft 365ですし、これから就職・転職で入る職場が365である可能性のほうが高いためです。なお、公式サイトには「それぞれのOfficeにあったMOSと対策教材の選び方」という案内ページも用意されています。
自分のExcelがどのバージョンなのか分からない、という場合は、こちらの記事の「そのExcelで使えるかを30秒で確かめる方法」の項が参考になります。

難易度と勉強時間 ─ 公式が言っていないことは、言いません
ここは正直に書きます。MOSの合格ラインと標準学習時間は、公式サイトの試験概要ページには記載がありません(2026年9月6日に確認した範囲)。ネット上でよく見かける「1000点満点中◯点で合格」「◯時間で受かる」という数字は、公式が公表しているものではありません。この記事では、確認できない数字は書きません。
では何を目安にすればいいか。公式が公開している「出題範囲」のPDFです。各試験概要のページから、出題範囲のPDFを無料でダウンロードできます。これが試験の設計図で、ここに書かれた操作ができれば通ります。
難易度の見当をつける、たった1つの方法
- 公式サイトでExcel 365(一般)の出題範囲PDFをダウンロードする
- 項目を上から順に読み、「今すぐ手が動くか」だけで○△×を付ける
- ×と△の数を数える
この×と△の数が、そのままあなたの勉強量です。人によって10個の人も、60個の人もいます。他人の「◯時間」は、あなたの所要時間とは関係がありません。自分の×の数だけを見てください。
一般レベルと上級レベルの違い(公式の説明)
| レベル | 公式サイトによる対象者の説明(Excel) |
|---|---|
| 一般 | 数式や基本的な関数の作成、セルの書式設定、グラフ作成など、Excelでの基本的な操作を理解している方 |
| 上級(エキスパート) | ピボットテーブルなどのデータ分析、条件付き書式や入力規則の設定、マクロの作成・編集など、Excelでの高度な機能を理解している方 |
この線引きは、実務の感覚とよく一致しています。ピボットテーブルと条件付き書式を日常的に使っていないなら、まず一般レベル。使っているなら、一般を飛ばしてエキスパートを受けても構いません。
独学の進め方 ─ 4ステップ
スクールに通わずに進める場合の、いちばん事故の少ない順番です。

ステップ1:出題範囲PDFで自己診断(30分)
前の章のとおりです。教材を買う前にやってください。×の数を数えないまま分厚い本を買うと、すでにできる内容に時間を使うことになります。
ステップ2:対策教材を1冊だけ決める(1日)
公式サイトには「MOS 365 対策教材」「MOS 2019 対策教材」の一覧ページがあり、対応バージョンごとに教材を探せます。ここで大事なのは、冊数を増やさないことです。MOSの対策教材は模擬試験プログラムが付いているものが主流で、1冊を最後まで回すほうが結果につながりやすい構成になっています。
教材の選び方で毎回迷ってしまう、という方はこちらもどうぞ。

ステップ3:×の項目だけを、手を動かして潰す
読むだけの学習は、この試験にはまったく効きません。実技試験だからです。必ずExcelを開いて、同じ操作を自分の指で再現してください。1項目あたり数分で終わります。
コツを1つ。操作を覚えるのではなく、「どのタブのどのあたりにあるか」を覚えてください。本番は50分で、迷って探す時間がいちばん重いコストになります。
ステップ4:模擬試験を時間どおりに通す
仕上げは本番と同じ50分で通します。ここで初めて「時間が足りるか」が分かります。模擬試験は最低2周。1周目で×だった問題だけを2周目で潰すと、短時間で仕上がります。
なお、Windows環境で練習することを忘れずに。試験会場はWindows 11 Pro+Microsoft 365、キーボードはJIS配列です。
申し込みから受験までの流れ
MOSには受験方法が2つあります。公式サイトによれば、申込方法が違うだけで、受験料・試験内容・合格認定証はすべて同じです。
| 項目 | 随時試験 | 全国一斉試験 |
|---|---|---|
| 試験日 | 各試験会場が設定した日程(ほぼ毎日開催) | 毎月1回 |
| 会場 | 全国にある試験会場から選ぶ | 全国 約30の受験地域から選択 |
| 申込先 | 試験会場へ直接申し込む | 公式サイトから申し込む |
| 支払い | 会場により異なる | クレジットカードまたは受験チケット |
| 向いている人 | 自分の都合で日程を決めたい人 | 締切を作って自分を追い込みたい人 |
働きながら受けるなら、随時試験のほうが現実的です。ほぼ毎日開催されているので、土日や有給に合わせて取りやすくなっています。逆に「期限がないと勉強しない」という自覚がある方は、全国一斉試験を先に申し込んでしまうのも手です。
申し込む前に知っておくべき2つの注意
注意1:申込後の変更・返金はできません。公式サイトに「どちらの方法で受験される場合も、申込後の受験日・申込み内容の変更、受験料の返金はお受けできません」と明記されています。日程は慎重に決めてください。
注意2:不合格でもすぐには受け直せません。再受験のルールがあり、公式サイトによると同じ科目の2回目の受験は前回から1日(24時間)、3回目以降は前回から2日間(48時間)空ける必要があります。合格した場合でも再受験は可能です。
費用を抑える3つの選択肢
1科目12,980円(税込)。安くはありませんが、負担を減らせる可能性のある道が3つあります。いずれも「MOSなら必ず対象」ではないため、必ず自分で確認してください。
1. 教育訓練給付金(一般教育訓練)
厚生労働省の教育訓練給付金は、厚生労働大臣が指定した講座を受講・修了した場合に、費用の一部が支給される制度です。厚生労働省のページによると、種類は3つあり、そのうち一般教育訓練は「教育訓練経費の20%(上限10万円)が訓練修了後に支給」と説明されています。
ここを誤解しないでください。対象になるのは「指定を受けた講座」であって、MOSの受験料そのものが自動的に戻る制度ではありません。MOS対策講座が指定講座になっている場合に、その講座費用が対象になり得る、という関係です。
対象講座かどうかは、厚生労働省のページからリンクされている「教育訓練講座検索システム」で調べられます。受給要件(雇用保険の加入期間など)もありますので、申し込みの前に、住んでいる地域のハローワークで確認するのが確実です。
2. ハローワークの職業訓練
公共職業訓練や求職者支援訓練のコースには、Officeソフトの操作を扱うものがあります。コース内容や実施の有無は地域と時期でまったく違います。「MOS対策が含まれるか」も、コースによります。窓口で直接聞くのが最短です。
3. 勤務先の資格支援制度
意外と見落とされているのがこれです。公式サイトによれば、経団連・双日・兼松・鈴与・東急コミュニティーなど、社員教育や昇格要件にMOSを活用している企業・団体が公表されています。今の勤務先に受験料の補助制度がないか、就業規則を一度確認してみてください。あるのに使われていない、というのはよくある話です。
合格したら、履歴書にはこう書く
MOSはバージョンごとの資格です。ですから、バージョンと科目とレベルまで書くのが正確です。
| 書き方 | 評価 |
|---|---|
| MOS取得 | ✕ 何を取ったのか分からない |
| マイクロソフト オフィス スペシャリスト Excel 365 合格 | ○ 科目とバージョンが分かる |
| MOS(Microsoft Office Specialist) Excel 365 エキスパート 合格 | ◎ レベルまで分かる |
取得年月も忘れずに添えてください。公式サイトは取得メリットとして「取得したその日から履歴書に記載して、就職・転職活動に活かすことができます」と説明しています。合否は受験後すぐに判定されるので、待ち時間はありません。
資格だけで終わらせないために
ただ、40代の選考で本当に効くのは「資格+作ったもの」の組み合わせです。MOSで基礎を証明し、「実際にこの集計表を作って月◯時間減らした」と言えると、話がまったく違ってきます。この考え方は、こちらの記事で詳しく書いています。

よくある質問(FAQ)
Q. MOS資格は何級から受ければいいですか?
MOSに「級」はありません。一般レベルと上級レベル(エキスパート)の2段階で、科目ごとに独立しています。公式サイトにも「試験科目は個々に独立していますので、最初から上級レベル(エキスパート)での受験も可能です」とあります。順番の制約はありません。
Q. 一度取ったら、更新しなくていいのですか?
はい。公式サイトに「資格のバージョンアップ・更新制度はありません」と明記されています。新しいバージョンの資格が欲しい場合は、あらためて受験する形になります。
Q. Macで受験できますか?
できません。公式サイトのExcel 365(一般)の試験環境の欄に「Mac版Officeの試験は行っていません」と記載されています。試験会場のパソコンはWindows 11 Pro+Microsoft 365です。
Q. 何科目取ると称号がもらえますか?
公式サイトによると、一般レベル(Excel・Word・PowerPoint・Outlook)の4科目のうち3科目を取得すると「MOS Associate」に認定されます。さらに上級レベルの3科目のうち2科目を取得すると「MOS Expert」に認定されます。累計認定者数はMOS Associateが41,388名、MOS Expertが7,547名(いずれも2025年12月31日時点)です。
ただし、40代の学び直しとしては、称号を目標にする必要はありません。まず1科目です。
Q. エキスパートのほうが受験料は高いですか?
いいえ。公式サイトの受験料一覧では、一般レベルも上級レベルも一般価格12,980円(税込)で同額です。
Q. 落ちたらすぐ受け直せますか?
同じ科目の2回目の受験は、前回の受験から1日(24時間)空ける必要があります。3回目以降は2日間(48時間)です。このルールに違反すると、取得済み資格の認定取り消しなどの可能性があると公式サイトに記載されていますので、必ず守ってください。
Q. Excelの資格を取れば、VBAも書けるようになりますか?
一般レベルの出題範囲にマクロは含まれていません。マクロ・VBAは上級レベル(エキスパート)の説明に出てきます。VBAを本格的に扱いたい場合は、MOSとは別の資格・学習が必要です。まず触ってみたい方はこちらから。

まとめ ─ 「今さら」ではなく「今から」の1科目
要点をもう一度整理します。
- MOSは実技だけの試験。筆記はなく、試験時間は50分(Excel 365 一般の場合)
- 受験料は科目・レベルを問わず一般価格12,980円(税込)
- 受験資格なし・更新なし・有効期限なし。維持コストはゼロ
- 40代が最初に狙うならExcel 365(一般)1科目で十分
- 難易度は他人の「◯時間」ではなく、公式の出題範囲PDFで自分の×を数えて判断する
- 働きながらなら随時試験。ほぼ毎日どこかの会場で開催されている
- 費用は教育訓練給付金・職業訓練・勤務先の支援制度で軽くできる可能性がある(要確認)
MOSは、あなたを一気に別人にしてくれる資格ではありません。けれど、「パソコンは、まあ人並みに」と濁してきた一行を、事実の一行に書き換えることはできます。そしてその一行は、書類を読む相手にとっては、あなたが思っているよりずっと具体的な情報です。
まずやることは、出題範囲のPDFを開いて、○△×を付けるだけ。30分あれば終わります。そこに並んだ×の数が、あなたの「今から」の距離です。遠く見えても、1つずつ手を動かせば必ず減っていきます。40代からでも、埋められる差です。
次に読む
まず学習の順番から整えたい方へ。40代が「資格」と「成果物」をセットで持つべき理由も書いています。

勉強の時間が取れない、続かないという方へ。1日30分から組み立てる方法です。

Excelの実務力そのものを上げたい方へ。まず覚える20個を「やりたいこと」から引けるようにしました。

教材選びで毎回止まってしまう方へ。1冊集中で成果を出す手順です。

参考にした一次情報(2026年9月6日確認)
MOSとは/MOS取得のメリット|MOS公式サイト
https://mos.odyssey-com.co.jp/about/
試験概要|MOS公式サイト
https://mos.odyssey-com.co.jp/outline/
Excel 365(一般)試験概要|MOS公式サイト
https://mos.odyssey-com.co.jp/outline/excel365.html
受験料・価格|MOS公式サイト
https://mos.odyssey-com.co.jp/exam/examfee.html
受験するには(2つの受験方法・再受験のルール)|MOS公式サイト
https://mos.odyssey-com.co.jp/exam/
試験に関するデータ|MOS公式サイト
https://mos.odyssey-com.co.jp/about/data.html
教育訓練給付金|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/kyouiku.html

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