前回、意を決してブラシを握り、お風呂の床をピカピカに磨き上げました。
それなのに、気がつけばわずか1ヶ月。
「あれ?またうっすらピンク色になってる…?」

この瞬間の、なんとも言えない徒労感。
「ムキー!」と叫びたくなる気持ち、痛いほど分かります。
「私の掃除が足りなかったのか?」
いいえ、自分を責める必要はありません。
ほっカラリ床は、踏み心地の良さと乾きやすさを両立する一方で、細かい溝に水分や汚れが残りやすい構造です。
メーカーも“翌朝には乾く”を目指した設計として説明していますが、溝に残った水分が多いと乾きが遅れ、結果的にピンク汚れが戻りやすくなります。
この記事のゴール
- ピンク汚れを「ゼロにする」ではなく、増えにくい環境に寄せる
- 入浴ついでに30秒〜1分で終わる習慣に落とし込む
- 続かない人は道具・仕組みに任せてラクする

すでにピンク汚れが出ている場合は、“落としてから予防”の順番が最短です。
▼ 今まさにピンク汚れがある方はこちらを先に!
【完全版】ほっカラリ床のピンク汚れ・黒ずみをリセットする掃除術

ほっカラリ床のピンク汚れは「乾燥の遅れ」で復活しやすい

ピンク汚れ(ピンクぬめり)は、浴室内の水分・汚れ(皮脂や石けん残り)・湿度が揃うと出やすくなります。
空気中にも原因菌がいるため、完全にゼロにするのは現実的ではありません。
なので狙いはシンプルです。
- 汚れ(エサ)を残さない
- 水分を残さない
- 湿気をこもらせない
この3点を、入浴の流れに“合体”させるだけで、再発スピードはかなり鈍ります。

今日からできる無料の予防ルーティン3つ

ここからは、私が試行錯誤してたどり着いた「お金をかけずにピンク汚れを遅らせる布陣」です。
重要視したのは「ズボラでも続くこと」。
準備に時間がかかる方法は、たいてい負けます。
今日やること(最短セット)
- 床をサッと流す(汚れの残りを減らす)
- スクイージーで「溝の水」を切る(完璧を狙わない)
- 換気の入口を確保する(通り道を作る)
1. 入浴後に「流して終わり」をやめる(汚れと水分を残さない)

お風呂から上がる時、なんとなくシャワーで泡を流して終わりにしていませんか?
ここを“床に残るものを減らす時間”にすると、翌日のピンク感が変わります。
【メリ爺流・30秒リセットセット】
- ① 流す(20秒):少し温かめのシャワー
床全体、とくに四隅や排水口周りへ。石けんカスや皮脂の残りを流しやすくします。
※温度は無理をせず、浴室の取扱説明・素材の注意に従ってください。 - ② 仕上げ(10秒):冷水(またはぬるめ)で浴室の熱気を落とす
浴室が“蒸し風呂状態”のままだと乾きが遅れがちです。体感で良いので熱気を下げます。
キッチンタイマーで測ると、合計でだいたい30秒〜40秒。
この短時間で「週末のゴシゴシ掃除」に行く確率が下がります。
2. スクイージーで「溝の水」を切る(完璧を捨てる)

ピンク汚れ予防で最強なのは、やはり水分を残しにくくすることです。
ほっカラリ床は溝が細かいぶん、自然乾燥だけに頼ると“抱え込み水分”が残りがちになります。
ただし、多くの人がここで挫折します。
私も最初は3日で飽きました。
続けられたコツは、これだけです。
- × 床全体を一滴残らず仕上げる(疲れるから続かない)
- ○ 溝に溜まった水を「切る」だけ(残りは換気に任せる)
ザッ、ザッ、と適当で大丈夫。
“溝の水膜を壊す”だけで、乾き方の体感が変わります。
もう1つ、地味に効くのが置き場所です。
脱衣所に置くと負けます。濡れた手のまま届く壁面に定位置を作ると、成功率が跳ね上がります。
3. 換気は「通り道」を作るのが命

換気扇を回していても、空気の入口が塞がれていると湿気が抜けにくくなります。
換気扇は空気を外に出す機械なので、入ってくる入口がないと流れが弱くなります。
【メリ爺の失敗談】
冬場に「脱衣所が寒いから」と、ドア下の通気口(ガラリ)を閉じたまま換気扇を回していました。
結果、翌朝も床がジメジメ。ピンク汚れは最速で戻りました。
【正しい換気の鉄則】
- ドアの通気口(ガラリ)があるなら、基本は塞がない。
- 通気口がないタイプなら、取説の範囲でドアを少し開けて空気の入口を作る。
- 「入口(ドア下)→ 床 → 天井(換気扇)」の流れをイメージする。
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ピンク汚れだけでなく、パッキンの黒カビ対策にも“湿気をこもらせない”は効きます。

ルーティンが続かない人は“課金で殴る”が正解

「大切なのは分かった。でも仕事でクタクタの日に、水切りなんて無理」
その気持ち、分かります。
人間は意志より環境に負ける生き物です。
そんな時は、迷わず道具と仕組みで勝ちにいきます。
これは贅沢ではありません。休日の掃除時間を減らすための防衛費です。
| アイテム | 役割 | 向く人 |
|---|---|---|
| くん煙剤 | 見えないところも含めて“リセット”の区切りを作る | 月1〜隔月で区切りを作りたい人 |
| バイオ系 | 貼るだけ・置くだけで心理的負担を下げる | “何もしない日”が多い人 |
| 見た目が良いスクイージー | 出しっぱなしでも気にならず、手に取りやすい | 道具が生活感を出すと萎える人 |
月1〜隔月の「くん煙剤」は“リセットの儀式”にすると続く
王道ですが、区切りができるのが強いです。
製品によって推奨頻度は異なるので、表示に従いつつ、私は「カレンダーで固定」にしています。
例:「毎月1日」または「隔月1日」を浴室メンテ日として登録。
思い出す努力をゼロにすると、継続率が上がります。
バイオ系は「何もしない免罪符」として使う
貼るだけ・置くだけ系は、効果の感じ方に個人差があります。
ただ、精神的な負担が下がるのは大きいです。
交換目安は製品ごとに違うので、ここも製品表示に従うのが安全です。
見た目がリゾートを壊さない道具だけ残す
ここ、地味に重要です。
生活感の強い道具は「隠す」→「使わない」→「汚れる」になりがち。
私は過去に、派手色のワイパーを壁に置いて気分が下がり、結局やらなくなりました。
デザインが良い道具は、“手に取る確率”が上がります。
マグネット収納は便利ですが、浴室の壁材によっては付かない場合もあるので、購入前にご自宅の仕様だけ確認しておくと安心です。
メリ爺の検証ログ:予防を入れたらどう変わったか

理屈より気になるのは「結局どれくらい楽になるの?」ですよね。
ここは我が家の体感ログとして書きます。住環境や入浴頻度で変わる点はご了承ください。
ピンク汚れの再発までの期間が伸びた(我が家の目安)
| 項目 | 対策前(事後対処) | 対策後(予防あり) |
|---|---|---|
| 再発までの期間 | 約14日〜20日(体感) | 約50日〜60日(体感) |
| 掃除スタイル | 週末にブラシでゴシゴシ | 毎日の30秒ケア+区切りリセット |
| 精神状態 | 「また汚れてる…」 | 「まだ綺麗だな(ニヤリ)」 |
たまにうっすら出ても、根を張る前ならサッと落ちやすい。
“重労働の掃除”に行く頻度が減るだけで、かなり救われます。
浮いた時間で“裸の第二のリビング”が完成する

掃除は手段で、目的は「快適なバスタイム」です。
床が綺麗だと、視界のノイズが消えて、気持ちが整います。
- 防水タブレットでプロレス観戦:
長風呂の満足度が上がる。 - 照明を落としてリラックス:
汚れが視界に入らないだけで落ち着く。 - 家族との会話:
「早く出なさい」と急かさずに済む。
「ウチ風呂万歳」が目指すのは、この精神的な余裕です。
戦うのは“汚れそのもの”ではなく、汚れが増えやすい環境。
このシフトだけで、自宅のお風呂はリゾート寄りになります。
まとめ:予防は「楽をするための投資」です

ほっカラリ床のピンク汚れで「ムキー!」とならないためのポイントをおさらいします。
- 入浴後、床に“残りやすいもの”を減らす(汚れ・水分)。
- スクイージーは完璧を捨てて「溝の水だけ切る」。
- 換気は“通り道”を作り、湿気をこもらせない。
大切なのは、「ゼロを目指して疲れないこと」です。
増えにくくして、掃除の頻度を下げる。
そして浮いた時間で、ゆっくりお湯に浸かる。
形から入るのも立派な戦略です。
今日のうちに「水切りワイパー」と、区切りの「リセット手段」を用意して、来月のムキーを減らしましょう。
▼ リゾート維持のための必須アイテム ▼


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