初めての大相撲、しかも子ども連れ。
「子どもが飽きない?」「ちゃんと見える?」「途中でトイレ行きたくなったらどうする?」
この3つが一番不安になりやすいです。
実は、安い席=ラクではありません。
席種によって「姿勢のきつさ」も「ルールの厳しさ」も別物。
知らずに買うと、当日がしんどくなります。
子連れなら基本は2階イス席(S/A)が失敗しにくいです。
迫力も欲しいなら1階マス席(A/Bあたり)がバランス。
タマリ席(砂かぶり)は臨場感MAXですが、16歳以上・飲食や携帯など制限が強く、子連れは基本NGです。
この記事は、日本相撲協会とチケット大相撲(チケットぴあ)の一次情報を根拠に、
「五月場所2026で、子連れが席選びで失敗しない」ための設計図としてまとめました。
30秒で決まる席選び早見表

あなたの優先順位で最適席が決まる
先に答えです。
子連れで揉めにくい順は、2階イス席 → 1階マス席 → タマリ席です。
理由はシンプルで、子連れの「困りごと」が起きやすい順がこうだからです。
- 床座で飽きる・体が痛い(マス席で発生しやすい)
- トイレで席を立つ(狭い/出入りしにくいと詰む)
- 荷物の置き場がない(マス席は足元に集約しがち)
- 前の人で見えない(2階でも列次第で起きる)
- ルール違反が怖い(タマリ席は特に重い)
| あなたの状況 | おすすめ席 | おすすめ理由 | 事前に知る注意点 |
|---|---|---|---|
| 初観戦/未就学〜小学生/途中退席が不安 | 2階イス席(S/A) | 段差+指定席で見やすく、出入りもしやすい | 後方は距離が出るので双眼鏡があると満足度UP |
| 迫力も欲しい/家族イベントで思い出重視 | 1階マス席(A/B) | 土俵に近く音も迫力も強い | 床座が基本。靴・姿勢・足のしびれ対策が必要 |
| 一生に一度枠/大人だけ/ルールを守れる | タマリ席 | 臨場感が最上級 | 16歳以上、飲食・携帯など制限が強い。危険性もある |
おすすめ3パターン
- 快適優先(子連れ鉄板):2階イスS/A+双眼鏡
- 迫力バランス:1階マスA/B+薄型クッション
- 低予算成立:2階イスD(条件OKなら)+子ども座面クッション
子連れの鉄板は2階イス席
子連れで一番ラクに成立するのは、2階イス席です。
なぜなら、床座より体力が削られにくく、段差があるので視界が作りやすいからです。
さらに指定席なので「ここでいい?」の迷いが減ります。
見え方の“ざっくりシミュレーション”も置きます(目安)。
子どもの目線が低いと、前列の大人の肩〜頭で土俵が欠けます。
だから、同じ席種でも前方の列/通路側/端は体感が上がりやすいです。
- 前の人が大柄だと、子どもの視界が欠けやすい
- 通路側は立ち上がり・出入りのストレスが減る
- 端は視界が抜けることがある(ただし角度は好み)
現地の雰囲気は、公式の「国技館・座席ビュー」で事前に確認しておくと失敗が減ります。
五月場所2026の基本情報と買い方の要点

日程と発売日を先に押さえる
まず日程と発売日です。
五月場所2026:2026/5/10〜5/24
一般発売:2026/4/4
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会場 | 両国国技館 |
| 開催期間 | 2026/5/10(日)〜 5/24(日) |
| 一般発売 | 2026/4/4(土) |
発売日当日の動き方テンプレ(これだけでOK)
- 前日までに「チケット大相撲」の会員登録・ログイン確認
- 狙う席を第1〜第3候補まで決める(方角も含める)
- 当日は開始10分前にログイン、支払い方法を確定
- 席選択で迷ったら、通路側→前方列→中央寄りの順で決める
- 取れなかったら、同日内で「席種を落とす」より日程をずらす方が満足度が高いことが多い
子どものチケット条件でつまずかない
ここで詰まる人が多いです。
4歳以上はチケットが必要です。
さらに、席種によっては子どもがいないと入場できないものがあります。
- イスD席(子供)は4歳以上15歳までが対象
- イスD席は対象者(子ども)がいないと入場不可(当日差額での入場も不可)
- キッズ系引換券は当日「全員揃って」引換が必要など条件が付くことがある
購入前チェックリスト(保存推奨)
- 観戦当日に子どもが4歳以上か
- イスD/キッズ系の対象年齢を満たすか
- 引換券タイプなら当日全員で引換できるか
- 席が必要な子は「膝上」扱いにしない(席を使うならチケットが必要なケースあり)
枡席・椅子席・溜席の違いが一発でわかる比較

まずは比較表で全体像をつかむ
先に全体像です。
子連れ目線で見るなら、比較の軸は価格より姿勢・出入り・ルールです。
| 席種 | 価格帯(目安) | 姿勢 | 飲食 | 年齢制限 | 子連れ難易度 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| タマリ席 | 20,000円(1名) | 最前列付近(座布団) | 不可 | 16歳以上 | ★★★★★(基本NG) | 大人だけ/ルールを守れる/一生に一度 |
| マス席(S/A/B/C) | 1人あたり約8,500〜15,000円(平日〜土日祝) ※購入はマス単位 |
床座 | 可(タマリ除く) | 明確な年齢制限は席により | ★★★☆☆ | 迫力重視/家族・グループ/写真も残したい |
| 2階イス席(S/A/B/C) | 約3,500〜9,500円(平日〜土日祝) | イス | 可 | 4歳以上はチケット必要 | ★☆☆☆☆ | 初観戦/子連れ/途中退席が不安 |
| 2階イスD席 | 大人2,500円/子ども500円 | イス | 可 | 子どもは4〜15歳が対象 | ★★☆☆☆(条件注意) | 低予算で成立させたい/条件を満たせる |
「1人あたり目安」補足(ここが混乱ポイント)
- イス席:買った枚数=人数
- マス席:マス単位購入。家族3人でも「4人マス」を買うことがある
家族3人(大人2+子ども1)での“ざっくり予算感”
- イスDで成立:2,500+2,500+500=5,500円
- イスB(平日):5,000×3=15,000円
- 3人マスB(土日祝):31,500円=1人10,500円
- 4人マスB(土日祝)を3人で使う:42,000÷3=1人14,000円(実質割高)
椅子席は初心者と子連れの失敗が少ない
迷ったら2階イス席が無難です。
理由は、姿勢がラクで、子どもが「疲れた・痛い」で崩れにくいから。
さらに出入りがしやすく、トイレ対応が現実的になります。
イス席の価格感(平日/土日祝で差あり)
- イスS:9,000〜9,500円
- イスA:8,000〜8,500円
- イスB:5,000〜5,500円
- イスC:3,500〜4,000円
- イスD:大人2,500円/子ども500円(条件あり)
家族アンケ(観戦後にメモすると次がラク)
- 見やすさ:1〜5
- 子どもの集中:1〜5
- トイレのしやすさ:1〜5
- 「双眼鏡があって助かった」:はい/いいえ
枡席は迫力と引き換えに体力を使う
迫力を取りに行くならマス席です。
ただし体力は使います。
理由は、床座+スペースが限られるから。
子どもが正座できない前提で、座り方と道具で対策しないと疲れが出ます。
マス席の価格帯(1人換算の目安)
- マスS:14,000〜15,000円
- マスA:12,000〜13,000円
- マスB:10,000〜10,500円
- マスC:8,500〜9,500円
家族人数別おすすめ(マス席)
- 2人:2人マスでOK。クッションは薄型が便利
- 3人:3人マスが取りやすい。4人マスを3人で使うと割高になりがち
- 4人:4人マスが自然。荷物の置き場を事前に決める
溜席は憧れ枠だが子連れは基本NG
子連れでタマリ席は基本おすすめしません。
理由は、危険性があり、ルール違反が致命的になりやすいからです。
タマリ席は16歳以上で、土足・飲食・携帯電話の使用などが禁止されています。
タマリ席の注意(必読)
- 16歳以上のみ利用可
- 飲食行為は禁止
- 携帯電話の使用は禁止
- 主催者の許可なしの撮影は禁止
- 力士や行司が転落する危険性がある
見え方で後悔しない方角の選び方

正面と向正面は全体が見やすい
全体を見たいなら、正面と向正面が選びやすいです。
理由は、土俵全体の動きが追いやすく、初観戦でも「今なにが起きてる?」になりにくいから。
家族イベントで写真を撮るなら、全体が入る角度も作りやすいです。
座席図で迷ったら、公式の座席ビューを見て「通路」「角度」「前の列との位置関係」を確認してから決めると後悔が減ります。
東と西は花道の近さが魅力
花道の近さで選ぶなら、東か西です。
理由は、土俵の攻防だけでなく、入退場の動きが見えるから。
子どもは「動き」がある方が飽きにくいので、花道は効きます。
| 方角 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 東/西 | 花道が近い。土俵入り・引き上げが見どころになる | 席の角度で「決まり手の瞬間」が見切れることがある |
東西の向きは地図と違うので注意
ここ、初観戦で混乱しがちです。
土俵上の東西は正面から見て左が東、右が西です。
しかも東西は地図の方角と一致しません。会場の「正面」の向きで決まります。
番付の東西が逆に見えるのも、この手の混乱ポイントです(番付は見やすい並びの都合で左右が逆に感じることがあります)。
ワンポイント図解
【正面から見る】
左=東 | 右=西
予算別おすすめプラン

〜3,000円で家族を成立させる考え方
1人3,000円目安なら、現実的にはイスD席が中心です。
理由は価格が圧倒的に安いから。
ただし子ども(4〜15歳)がいないと入場できない条件があるので、そこだけは要注意です。
- 家族3人例:大人2,500×2+子ども500=5,500円
- 見えにくさ対策:双眼鏡+子ども座面クッション
| セット | 想定費用 | 狙い |
|---|---|---|
| イスD+双眼鏡 | チケット+双眼鏡 | 低予算でも「見えない」を回避 |
〜6,000円で満足度を上げる
1人6,000円目安なら、イスB/Cが狙い目です。
理由は、距離と価格のバランスが良く、家族でも人数分買いやすいから。
同じ予算でも方角と列で体感が変わります。
- 席の優先順位:通路側 → 前方列 → 中央寄り
- 子どもが飽きるなら:花道が近い東西も候補
〜1万円で後悔しにくい選択
1人1万円目安なら、イスS/AかマスC/Bが現実的です。
理由は、イスなら快適、マスなら迫力、どちらも「失敗しても戻れる」ラインだから。
家族の体力に合わせて決めると後悔が減ります。
どっち向き診断(マス vs イス)
- 子どもが長時間座っていられる → マスも検討
- トイレ回数が多い/飽きやすい → イスが安全
- 「迫力を最優先」 → マス
- 「家族全員の快適を最優先」 → イス
〜2万円は特別体験を買う
1人2万円目安なら、タマリ席や上位のマスS/Aが射程に入ります。
ただし初観戦で無理にタマリ席を狙う必要はありません。
年齢・危険対応・ルール遵守に自信がある“大人だけ”の回で狙う方が安全です。
特別体験の注意喚起
タマリ席は臨場感が最高ですが、子ども連れには向きません。
「家族で楽しく終える」が目的なら、まずはイスS/AやマスA/Bが安定です。
子連れ観戦の注意点チェックリスト

年齢制限と子ども料金の落とし穴
子連れで揉めやすいのは、年齢条件と入場条件です。
- タマリ席:16歳以上
- 4歳以上はチケットが必要
- イスD席(子供):4〜15歳で、対象者がいないと入場できない
- キッズ系引換券は「子どもがいないと引換不可」「当日全員で引換」など条件がある
NG例
- イスD(子供)を買ったのに、当日15歳以下がいない
- キッズ引換券を買ったのに、当日グループが揃わず引換できない
- タマリ席でスマホを触って注意される(携帯電話使用は禁止)
枡席は靴と姿勢が子どもに刺さる
マス席でしんどくなる原因は、だいたい靴と姿勢です。
理由は、脱ぎ履きの回数が増えるとそれだけで集中が切れるから。
さらに床座は足がしびれて、子どもが動きたくなります。
- 靴は「片方ずつどこか行く」を前提に、袋やまとめ方を決める
- 子ども用は軽い座布団・クッションで“痛い”を潰す
- 荷物は足元に集約。出入りする側(通路側)を空ける
トイレと売店の動き方で勝敗が決まる
子連れ観戦は、トイレと売店の動き方で体験が決まります。
理由は、混雑で並ぶと子どもが一気に崩れるから。
「取組の切れ目」を狙うだけで、待ち時間が変わります。
動き方タイムライン(例)
- 入場後すぐ:トイレ場所を確認(ここが最重要)
- 混む前に:飲み物・軽食を確保
- 子どもが飽きる前:花道が見える位置なら入退場も見どころにする
- 休憩は「次の取組が始まる前」に戻る
快適グッズと禁止事項をまとめて解決

これだけあれば快適になる持ち物
持ち物は増やしすぎると逆に邪魔です。
効くものだけに絞るなら、これです。
- 双眼鏡(2階席の満足度を上げる)
- 薄型クッション/携帯座布団(マス席の腰・お尻対策)
- 子ども用の軽量クッション(目線と疲労対策)
- 携帯スリッパ(床座+靴のバタつき対策)
禁止事項に引っかからないコツ
タマリ席は特に制限が強いので、「持ち込みOKか」「席で使っていいか」を購入前に確認してください。
迷うなら、タマリ席では“余計な物を持たない”が安全です。
溜席はルール違反が致命傷になる
タマリ席は、ルールを守れないとアウトです。
飲食・撮影・携帯電話の使用など、禁止が明確です。
子どもがうっかりやりがちな行動(立つ・騒ぐ・スマホ触る)が、注意対象になりやすいので避けた方がいいです。
- 飲食行為は禁止
- 携帯電話の使用は禁止
- 許可なし撮影は禁止
- 危険性が高い(力士や行司の転落など)
よくある質問

4歳未満は無料なのか
判断基準はこれです。
4歳以上はチケットが必要。
そして席が必要ならチケットが必要になるケースがあります。
家族構成別の考え方
- 2歳で膝上が現実的:大人の席だけで検討
- 膝上が厳しい:子ども分も席を確保(購入画面の注意書きを確認)
- イスDなど条件付き席:年齢条件を満たさないと入場できないので避ける
枡席は何人で買うのが正解か
正解は「人数に合うマスを買う」です。
特に家族3人は、3人マスが取れるならそれが一番です。
理由は、4人マスを3人で使うと「1人あたり」が割高になりやすいから。
窮屈さが不安なら、マスよりイス席に振った方が満足度は安定します。
| 人数 | 買い方 | コメント |
|---|---|---|
| 2人 | 2人マス | コンパクトに楽しめる。クッション推奨 |
| 3人 | 3人マス(推奨) | 無理が少ない。取れないならイス席も検討 |
| 4人 | 4人マス | 自然。荷物置き場を決めておく |
写真撮影やスマホはどこまでOKか
線引きは「席種で違う」です。
特にタマリ席は制限が強いので、タマリ席で“いつものノリ”でスマホを触らない方が安全です。
| 席 | スマホ | 撮影 | 注意 |
|---|---|---|---|
| タマリ席 | 使用禁止 | 許可なし撮影禁止 | 飲食も禁止。ルール違反は致命的 |
| マス席/イス席 | 周囲の迷惑にならない範囲 | 会場ルールに従う | 競技中の移動・立ち上がりは避ける |
まとめ:迷ったらこの席/次に読む記事

子連れで席選びを外したくないなら、基本は2階イス席(S/A)です。
迫力も欲しいなら1階マス席(A/B)がバランス。
タマリ席は憧れ枠ですが、16歳以上でルールが厳しいので慎重に選んでください。
- 4歳以上はチケットが必要
- イスD席(子供)は条件あり(対象者不在だと入場不可)
- マス席はマス単位購入で「1人あたり」が変わる
次の行動(この順でOK)
- 公式/チケットで空きを確認する
- 席を決める(イスS/A→マスA/Bの順が安定)
- 双眼鏡・クッションなどを準備して当日のストレスを減らす
次に読む(内部リンク)


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