お風呂で長湯しながら動画を見たい。
でも、充電が持たない。
この「あるある」、疲れてる日に刺さりますよね。
そこで出てくるのが“抜け道”発想です。
「コンセント(100V)は怖い。でもモバイルバッテリー(USB)なら大丈夫じゃない?」
答え:浴室の中でスマホを充電(給電)しないでください。モバイルバッテリーでも同じです。
理由はシンプルで、浴室は水分(湯気)と金属端子と通電が揃いやすく、トラブルが“事故”に育ちやすい場所だからです。
命に関わる可能性があるテーマなので、ここは線引きを固定します。
この記事は「浴室にスマホを持ち込むかどうか」ではなく、浴室内で給電が発生する行為はしない、この一点を徹底します。
そのうえで「退屈をどうするか」までまとめます。
浴室でスマホを充電(給電)するのはNG(モバイルバッテリーも同じ)

この記事で言う「充電(給電)」の範囲:どこからアウト?
答え:浴室の中で「給電が発生する行為」は全部アウトです。
迷いが出ないように、範囲をバシッと決めます。
- アウト:浴室でケーブルを挿して給電する(コンセント/モバイルバッテリー問わず)
- アウト:浴室でワイヤレス充電(Qiなど)を使う
- アウト:濡れた手で抜き差しする(浴室・脱衣所の境目でも危険側)
- アウト:延長コード・電源タップを浴室の近くへ寄せる
| 行為 | 判定 | 理由(短く) |
|---|---|---|
| 浴室で充電しながら視聴(ケーブル接続) | NG | 端子+水分+通電が揃う |
| 浴室でモバイルバッテリー給電 | NG | 感電だけでなく、短絡・発熱・転倒リスクが上がる |
| 浴室でワイヤレス充電(置くだけ充電) | NG | ケーブルがなくても給電は給電(発熱要素も増える) |
| スマホは脱衣所、浴室は音だけ(スピーカー) | 推奨 | 浴室から「給電」を消せる |
| 浴室に持ち込むが「給電はしない」 | 条件付き | 落下・水没のリスクは残る(給電とは別の話) |
迷ったときの即決ルール
- 浴室に入ったらケーブルは触らない
- 浴室に入ったらバッテリーは持ち込まない
- 「あと5分だから…」が出たらその時点でやめる
(一次情報の例:ここはメリ爺の実体験に置き換えると強い)
浴室ドア付近で給電しようとして、湯気で指先がしっとり→ケーブルが滑る。
この瞬間に分かります。浴室まわりは“うっかり”が起きる地形です。
なぜ危ない?「浴室×給電」でトラブルが事故に育つ理由

答え:浴室は「濡れる」「滑る」「逃げにくい」が同時に起きる場所なので、給電トラブルが“事故”に育ちやすいです。
ふだんなら「ちょっと熱い」「ちょっと焦げ臭い」で止められる話が、浴室だと止めにくい。
浴室×給電が危ない理由(要点)
- 湯気・水滴が端子に乗って、短絡や異常が起きやすい
- 濡れた手は操作が雑になり、抜き差し回数が増える
- 異常に驚く→転倒までセットになりやすい(浴室は滑る)
- モバイルバッテリー等は発熱・発火のリスクがゼロではない
湯気は「端子を濡らす」:結露が起きる

答え:浴室の湯気は、端子に付くと普通に水分として働きます。
温度差があると、湯気は冷えて細かい水滴(結露)になりやすいです。
その水滴が、充電口やケーブル先端の金属に乗る。これだけでトラブルの種ができます。
ありがちな勘違い:「水がドバッとかかったわけじゃないから大丈夫」
端子は“少量でも薄く広がる濡れ”が厄介です。目で見えないレベルでも条件が変わります。
(一次情報の例)
脱衣所寄りにスマホを置いて「浴室の外だからセーフ」運用をしていた時期があります。
その日は平気でも、数日後に充電の反応が鈍い/角度で途切れるみたいな地味な不調が出ました。
掃除と乾燥で復旧しましたが、正直めんどくさいです。
この状態なら「給電」はやめる(チェック)
- 充電口まわりがしっとりしている
- ケーブル先端が曇る/水滴がつく
- 抜き差しのたびに端子に触る回数が増える
「5Vだから安全」は、浴室だと成立しにくい

答え:低電圧でも、浴室では「条件が悪くなる要素」が揃っていて、ヒヤッとする現象が起きやすいです。
ここは理屈っぽく、雰囲気だけ掴みます。
電気はざっくり電流(A)=電圧(V)÷抵抗(Ω)で決まります。
そして抵抗(Ω)は、乾いているか濡れているかで大きく変わります。
注意:ここで出す数値は「目安」です。
人体の抵抗は条件で大きく変わります。言いたいのは「浴室は条件が悪化しやすいので、試す価値がない」という一点です。
| 想定(例) | 計算(例) | 読み取り |
|---|---|---|
| 濡れた手で端子に触れる(抵抗が下がる想定) | 5V ÷ 1,000Ω = 5mA | 人によっては「ピリッ」「ヒヤッ」が起きても不思議じゃない |
| 急速充電などで電圧が上がる条件が混ざる | 9V ÷ 1,000Ω = 9mA | “やめる理由”として十分(浴室で試す意味がない) |
あと地味に重要なのが、USB給電は機器の組み合わせ次第で5V固定とは限らない点です(急速充電・USB PDなど)。
「自分の環境は絶対5V」と言い切れない時点で、浴室でやる価値がありません。
モバイルバッテリーは「水分+端子」で事故が大きくなり得る
答え:感電だけが怖いわけではありません。
浴室で給電すると、端子まわりに水分が乗りやすい→短絡→発熱、のルートが現実味を帯びます。
モバイルバッテリーはリチウムイオン電池なので、状態が悪化すると発熱・発火につながるリスクがゼロではありません。
危険サイン:本体が熱い/焦げ臭い/接続部が変色/ケーブルが不自然に曲がっている
こう感じたら、その場で何とかしようとせず、距離を取って給電は中止してください。
驚き→転倒がセットで来る(浴室は滑る)
答え:浴室は「裸」「濡れ床」「狭い」が揃っていて、驚いた瞬間に体勢が崩れやすいです。
電気の話だけで終わらず、転倒や打撲までセットになるのが怖いところです。
これはアウト:お風呂でやりがちな充電NG行動チェック
答え:浴室(浴槽の中・洗い場・浴室ドアのすぐ内側)で「給電が発生する行為」は全部アウトです。
危険なのは電圧の大小だけじゃなく、水分×金属端子×通電が揃いやすいこと。
| やりがち行動 | 危ないポイント | 言い訳あるある |
|---|---|---|
| ケーブルを挿したまま使う | 濡れ手で端子に触る/引っかけて落下/驚き→転倒 | 「数分だけ」 |
| モバイルバッテリーで給電する | 短絡→発熱/浴室は逃げにくい/落下・水はね | 「5Vだから平気」 |
| ワイヤレス充電を浴室で使う | 給電は給電/発熱/置き場が濡れやすい | 「線がないから安全」 |
| 延長コード・電源タップを近くで使う | 水場に100Vを寄せる/濡れ床で一気に危険側 | 「コンセントが遠い」 |
退屈しない代替策:スマホは脱衣所、浴室は「音だけ」

答え:浴室の中から「給電」を消して、快適さは落とさない。
この落とし所が一番ラクです。
給電をゼロにして、入浴の快適さは落とさない。
画面じゃなく「音」に寄せると、浴室に持ち込む危険が一気に減ります。
さらに置き場の運用を固めるなら、脱衣所に「安全ゾーン」を作るのが効きます。
- 床置きしない(棚の上)
- 濡れた手が届かない高さに固定
- 浴室ドアから距離を取る(湯気が回る位置を避ける)
どうしても浴室でスマホを使う人へ:最低限のルール(給電はゼロ)

スマホを浴室に置く運用を否定しません。
ただし、ここだけは固定です。浴室では給電しない。
最低限のルール
- 入浴前に充電を終える(浴室にケーブルを近づけない)
- 濡れた手で操作しない(触るなら手を拭く)
- 置き場は「落下しても浴槽に行かない位置」
- バッテリーは浴室に持ち込まない
スマホ置き場(ホルダー/スタンド)を選ぶなら、「固定が外れる未来」を前提にして選ぶのが正解です。
| タイプ | 強み | 弱み | 向いている置き方 |
|---|---|---|---|
| 吸盤 | 設置が速い | 湿気・石けん膜で外れやすい | 「落ちても水に行かない高さ」+付け直し前提 |
| マグネット | 位置がズレにくい | 壁側が磁石OKか確認が必要 | 壁固定できる環境なら有力 |
| 引っ掛け/バー | 水が溜まりにくい | 形に合わないと不安定 | 動線に干渉しない場所 |
| 据え置き | 穴あけ不要 | ぶつかって倒れやすい | 棚が広くて滑り止めが効く環境 |
筆者メモ(例):
吸盤タイプを湯気が当たりやすい壁で付けっぱなしにしたら、数日で固定が弱ってヒヤッとしました。
それ以来、「吸盤=付け直し前提」「落ちても浴槽に行かない高さ」がセットです。
まとめ:浴室でのスマホ充電はやめよう(モバイルバッテリーでも同じ)
- 浴室の中で給電が発生した時点でアウト
- 湯気(結露)+端子+通電でトラブルが起きやすい
- 驚き→転倒までセットになりやすいのが浴室
- 退屈対策は「スマホは脱衣所、浴室は音だけ」が強い
※本記事は一般的な安全情報です。製品の取扱説明書・メーカーの注意喚起を優先してください。
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