なかなか痩せにくいお腹と太もも。脂肪がなかなか落ちてくれない原因は冷え。
筋肉を動かしながらストレッチをしていく『動的ストレッチ』で筋肉を燃焼しながら温め、部分痩せを目指しましょう!
お腹の冷えをつくる原因
お腹が冷えると脂肪が付きやすいだけでなく内臓の働きが悪くなり体調不良や倦怠感の原因になります。
冷たい飲み物を好んだり体幹が弱かったり、実感はないのには実はお腹が冷えている「隠れ冷え性」の方はとても多いです。
特に基礎体温や平熱が低い方は要注意。脇で10分ほど測った体温が内臓の温度とほぼ一緒。この体温が36.5℃以下だったらお腹を温めて脂肪の付きにくい体にしていきましょう!
今回の動的ストレッチは筋肉の質を高めながらしっから動かしていけます。熱は筋肉の動きや・血液の流れから発します。しっかりと動かすことでお腹の冷えが解消し、脂肪が燃焼しやすく脂肪が付きにくい体に変わっていきますよ!
太ももの冷えをつくる原因
脂肪は冷たく筋肉は温かいもの。
脂肪がたくさんある箇所は冷え、冷えたところは筋肉の動きも血流も悪くエネルギー代謝が低くなってしまいます。
冷えたところにはさらに脂肪がつきやすくなり、負のループがはじまります。
女性の太ももは特に脂肪細胞が多く存在する場所なので使わなければどんどん溜め込まれるばかりです。伸ばすだけでなくしっかり動かし筋肉を温めて代謝を上げていくことが大切!脂肪が溜め込まれないようにどんどん使って負のループを断ち切りましょう!
部分痩せに!動的ストレッチ
脂肪が付きやすい場所=落としにくい場所。そんな場所のしぶとい脂肪をピンポイントで落としていく動的ストレッチを紹介します!
筋トレや有酸素だけでは叶えられない部分痩せをこの動的ストレッチでは叶えられます。
腸腰筋動くストレッチ①
腸腰筋は腹筋群として分類はされていませんが、みぞおち〜太ももにかけて付いている大きな筋肉です!
ここを動かすことで体の中心から温まりお腹痩せに効果大!
【腸腰筋動くストレッチのやり方】
⑴写真のようにして膝を前にしてゆっくりと前に5回押し出します。
※姿勢は前に倒しすぎずに!骨盤は立てた状態で行いましょう。
⑵次に息を吐きながら更に前にグーっと伸ばします。
⑶そこから膝を右回り5回、左回り5回。終わったらもう一度前にグーっと押します。
※これを左右2〜3セット行います。
余裕がありそうなら後ろの膝を浮かせてみましょう。
お腹と太もも周辺が満遍なく動きスッキリする動くストレッチは習慣にして是非続けてみてくださいね!
腸腰筋動くストレッチ②
大切な腸腰筋のストレッチをもう1つ紹介します。
合わせて行うとさらに代謝UP効果があるので慣れて来たら取り入れましょう!
【腸腰筋動くストレッチのやり方】
⑴両足首を持って爪先立ちになり肩甲骨を付いたまま、お尻をグーっと持ち上げます。
⑵伸ばしながら上下に10回動かします。
⑶10回目で息を吐きながらお尻を更に上へ上げていきます。肩甲骨は離れないように!
※これも2〜3セット行いましょう。
縮みがちなお腹周りや太ももの前側が伸びてすっきり!お腹や太ももの筋肉の質が良くなるので筋トレの効果も出やすくなります。
腹筋やスクワットなどトレーニングの前後に行うと更に効果大な動くストレッチです。
内腿&ウエスト動くストレッチ
最後に内腿とウエストも動かして温めていきましょう!内臓を動かし働きを促進する効果もあり内腿のトレーニングにもなります。
【内腿&ウエスト動くストレッチ】
⑴息を吐きながら5秒くらいかけてウエストを捻るように肩を内側にいれていきます。
※左右交代×5セットおこないましょう!
肩を入れる時に内腿にも効かせるように深く入れていきます。
内腿とウエスト、そして背中もしっかり動かしていくと体のダルさも取れてスッキリします。仕事や家事の合間などにも行うと筋肉が硬くなるのを防ぎますし、血流が良くなり体も頭も軽くなりますよ^ ^
まとめ
じわじわとゆっくり伸ばしていく静的ストレッチと違い、何度か反復することで筋肉が温まり動ける筋肉になっていきます。
毎日の生活に取り入れて部分痩せを目指しましょう。
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